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インタービデオジャパン、次世代光ディスク対応のプレーヤーソフト『WinDVD 8 Platinum』を発売

2006年06月20日 21時55分更新

文● 編集部

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インタービデオジャパン(株)は20日、DVDプレーヤーソフト“WinDVD”の新製品として、Blu-ray DiscやHD DVDの再生に対応した『WinDVD 8 Platinum』を30日に発売すると発表した。価格は1万3440円。アップグレード/乗り換え版は1万290円。

製品パッケージ『WinDVD 8 Platinum』

『WinDVD 8 Platinum』は、DVD用の『WinDVD』、Blu-ray Disc用の『WinDVD BD』、HD DVD用の『WinDVD HD』の3本を収録したプレーヤーソフトのパッケージ(ただし『WinDVD BD』と『WinDVD HD』の同時インストールは行なえない)。Blu-ray DiscやHD DVDの再生のほか、HDVカメラで録画したBlu-ray Discの再生や、ユーリードシステムズ(株)のオーサリングソフト『DVD MovieWriter 5』で作成したHDD上のHD DVDフォルダーやMPEG-2 HDコンテンツの再生も可能。

CPRMで記録されたディスクや、パソコン上のDVDフォルダーの再生も行なえ、DivX、DVD-Audio、WMV HD、AACなどのフォーマットに対応。次世代光ディスクで採用されているH.264/MPEG-4 AVCの再生にも対応している。そのほか、ホームネットワークで公開されているコンテンツにアクセスして再生する機能も用意されている(UPnPクライアント機能)。

高画質化技術“Trimension DNM”や、CPU負荷を低減する“シネマティックモード”、16:9⇔4:3の映像を自然なサイズで表示する“Smart Stretch(スマートストレッチ)機能”、アニメーションGIFでキャプチャーする“Quick Clip 2”なども搭載されている。オーディオ機能は“オーディオセンター”で集中管理するようになっており、マルチチャンネル環境や次世代DVDで採用されているコーデック(Dolby Digital EX、DTS-ES、Dolby Pro Logicll、Dolby Digital+、DTS-HD)をサポートしているほか、2chのスピーカーやヘッドフォンで5.1chサラウンドを疑似再生する機能(Dolby Headphone、Dolby Virtual Speaker、SRS TruSurround XT)や、リアルな低音をバーチャルに再現する“Spatializer”なども搭載されている。

対応OSはWindows XP Home Edition/Professional。対応機種はPentium III-500MHz以上(Pentium 4-1.8GHz以上推奨)、メモリー128MB以上(WMV HD/H.264ファイル再生には512MB以上)、44.1/48kHzステレオ再生対応のサウンドカードなどを搭載したPC/AT互換機。Blu-rayやHD DVDの再生には、Pentium D-3.2GHz以上またはCore Duo T2500-2.0GHx以上、メモリー1GB以上、HDCP規格対応のグラフィックスカードとディスプレー、対応した光ディスクドライブ、OSにはWindowsXP SP2以降/Media Center Edition 2005が必要。なお、AACSで著作権保護されたディスクの再生にはインターネット接続環境が必要。再生方法はウェブサイトで公開するという。

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