エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)とエヌ・ティ・ティ・レゾナント(株)は15日、実験サイト“gooラボ”において、ウェブブラウザーでログインすることでウェブ上でデスクトップ環境が利用できるサービス“ウェブデスクトップ”の共同実験を実施すると発表した。期間は同日より9月までの約6ヵ月間の予定。無料登録のID“gooID”を登録すれば利用できる。
OSのデスクトップと同じような操作感で操作できる | アイコンのクリックでサービスが起動 |
“ウェブデスクトップ”は、Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)技術により、ウェブ上で仮想デスクトップ環境を利用できるようにするサービス。利用できる機能は、ウェブ検索、ウェブメール(gooメールとOCN Mail ON)、ファイル管理(オンラインストレージの保存容量は100MB)、スケジュール入力対応カレンダー、NTT ComのOCNが提供している画像共有サービス“OCNフォトフレンド”へのアクセス/画像検索など。
各機能は、ウェブサービス連携技術により、ウェブブラウザー内に表示されるアイコンをクリックすることで行なえる。各種設定はウェブ上に保存され、ログオフ時の状況も自動的に保存されるため、インターネット接続環境とウェブブラウザーによりどこからでも利用できるという。対応ウェブブラウザーは、Internet Explorer 6.0/7.0。