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日本IBM、容量1GBのマイクロドライブを開発

2000年06月21日 00時00分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は、容量が1GBの『IBMマイクロドライブ』を開発したと発表した。現在発売中の340MBモデルに比べ、約3倍の容量拡張を果たした。7月からディーラー向けの限定出荷を開始し、8月から量産を開始する予定。価格はオープンプライスで、予想実売価格は米国における予想小売価格の500ドル(約5万3000円)以下に準じたものとなる模様。同社では併せて、512MBのマイクロドライブも出荷を開始する。

『IBMマイクロドライブ』1GBモデル
『IBMマイクロドライブ』1GBモデル



インターフェースはCF+TypeIIスロットに対応。別売のPCカードアダプターも用意されている。ホストデバイスから供給される電力を約30~75パーセント削減し、省電力化を実現したという。また、耐衝撃性は従来から約50パーセント向上し、1500Gになったとしている。サイズは幅36.4×奥行42.8×高さ5.0mmの500円玉サイズ、重量は16g。

サイズは100円玉と比較できるほど小さい
サイズは100円玉と比較できるほど小さい

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