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東芝、片面30GBの次世代大容量書換え型光ディスクを開発

2002年01月07日 20時33分更新

文● 編集部

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(株)東芝は7日、青色レーザーを利用して直径120mmで30GBの容量を持つ次世代大容量書き換え型光ディスクを開発したと発表した。

開発した光ディスクは、波長が405nmの青色レーザーを利用し、厚さは1.2mm、記録層のカバー層の厚さは0.1mm。トラック構造にディスクの溝部と山部の両方に記録トラックを設けるランド&グルーブフォーマットを採用したほか、再生信号処理にHDDなどで利用されている高密度記録が可能な“PRML(Partial Response Maximum Likelihood)”方式を採用した。対物レンズの開口数は0.85。これによりディスクの片面に単層構造で30GBの記録が可能になったという。また、ファイルフォーマットはDVDと同じ“UDF(Universal Disk Format)”を採用しており、パソコンなどのデータ記録にも対応しているという。

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