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インテル、サーバー向けに0.13μmプロセスのPentium III-S-1.40GHzを発表

2002年01月09日 18時06分更新

文● 編集部

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インテル(株)は9日、米国で8日付けで発表した512KBの2次キャッシュメモリーを搭載したサーバー向けプロセッサー『インテル Pentium III プロセッサ1.40GHz』を国内でも発表した。同日付けで量産出荷を開始し、価格は1000個ロット時の単価が4万2525円。

Pentium III-S-1.40GHzは、512KBの2次キャッシュメモリーを搭載し、0.13μmプロセスで製造されるプロセッサー。製造プロセスを従来の0.18μmから最新の0.13μmに変更したことで、消費電力を最大40%低減でき、性能も最大20%向上するとしている。ラックマウント/タワー型のフロントエンドアプリケーションサーバーや超高密度サーバー向けのプロセッサー。同時に、Pentium III-S-1.40GHzに対応したサーバー向け基板として、デュアルチャネルのUltra160 SCSIや2ウェイインターリーブECC SDRAM(最大6GB)をサポートした『インテル サーバ・ボード SDS2』と『インテル サーバ・ボード SAI2』、シャーシとして5Uサイズの『インテル サーバ・シャーシ SC5100』を発表した。

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