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インテル、第1四半期中にサーバー向けXeonに“ハイパー・スレッディング”技術を導入

2002年02月08日 17時16分更新

文● 編集部

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インテル(株)の8日付けの発表によると、米インテル社は“ハイパー・スレッディング技術”を第1四半期中にデュアルプロセッサー/マルチプロセッサーサーバー向けの『インテル Xeon(ジーオン)プロセッサ・ファミリ』に搭載する計画を発表した。併せて、開発者の支援で早期アクセスプログラムを提供することも発表した。

“ハイパー・スレッディング技術”は、物理的に1個のプロセッサーを、論理的に2個のプロセッサーのようにみなして処理を行なう技術。マルチスレッドに対応するOSと併用することで、マルチスレッド対応アプリケーションの性能を最高30%向上できるという。
同時に早期アクセスプログラムによりハイパー・スレッディング技術に関して、開発者の支援も行なう。早期アクセスプログラムは年会費が500ドル(約6万6800円)。インテル・デベロッパ・サービスのウェブサイトで申し込みが行なえる。なお現時点でのサポートは英語環境のみ。

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