このページの本文へ

台湾VIA Technologies、DDR333をサポートするAthlon XP対応チップセット『VIA Apollo KT333』を発表

2002年02月20日 22時48分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

台湾のVIA Technologies社は現地時間の20日、AMDのAthlon XPプロセッサーとDuronプロセッサー用のチップセットとして、DDR333をサポートしたチップセット『VIA Apollo KT333』を発表した。

『VIA Apollo KT333』
『VIA Apollo KT333』

『VIA Apollo KT333』(VT8367)は、Socket Aプラットフォームに対応したチップセット。FSBは200/266MHzに対応し、メモリーバスは200/266/333MHzに対応する。メモリーはDDR200/266/333準拠のSDRAMを最大4GBまで利用できる。AGPは2×/4×をサポート。オーディオ機能(6チャンネルAC-97)とモデム機能(MC-97)を内蔵し、IDEはATA/33/66/100をサポートする。North BridgeとSouth Bridgeを結ぶバスには毎秒266MBの転送が可能な独自の“V-Link”を採用している。

また、KT333は、DDR266に対応した従来製品『VIA Apollo KT266』(VT8366A)とピン互換で、South Bridgeには『VT8233』、Ultra ATA/133対応の『VT8233A』、米スリーコム社のネットワーク機能(100Mbps Ethernet MAC)を統合した『VT8233C』を組み合わせることができる。VT8367は552ピンBGA(Ball Grid Array)パッケージで、VT8233/A/Cは376ピンBGAパッケージで供給される。

ブロックダイアグラムKT333のブロックダイアグラム

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン