(株)イージーユーズは17日、フィンランドのオプレイオ社(Oplayo Oy)と共同開発した第2.5世代携帯電話機(NTTドコモの503/504iシリーズ、KDDI、J-フォン)のJava環境(iアプリなど)で動作する動画再生技術とアプリケーションを開発したと発表した。
同社が開発した動画再生アプリケーションは、ベクトル量子化圧縮技術を利用する独自の高圧縮技術を採用しており、毎秒5フレームの動画を15秒間再生できるという。これにより、FOMAなどの第3世代の携帯電話でなくても、動画配信が行なえるようになるとしている。また、着信メロディー/着信音声の再生機能や、静止画、テキスト表示機能も搭載する。
なお、オプレイオは、フィンランドのノキア社から独立した技術者が設立したベンチャー企業。