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富士通、Serial Attached SCSI対応のサーバー/ストレージ向け2.5インチHDD“MAV20xxRC”の量産出荷を開始

2005年03月08日 17時40分更新

文● 編集部

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富士通(株)は8日、世界で初めて“Serial Attached SCSI”に対応したという最大73GBの2.5インチHDDユニット“MAV20xxRC”シリーズの量産出荷を今月から開始すると発表した。容量は73GBと36GBの2タイプをラインアップし、価格は見積もりとなる。

“MAV20xxRC”
“MAV20xxRC”

“MAV20xxRC”は、シリアルATAを参考に開発されたSCSIのシリアル系インターフェース“Serial Attached SCSI”を採用することにより、複数台を接続した場合のシステム処理性能を向上できるのが特徴。2.5インチサイズにすることで従来の3.5インチサイズに比べて約70%の体積比となっているという。回転数は毎分1万25回転で、平均シーク時間は4.0ms。データ転送速度は3Gbps。8MBのバッファーメモリーを搭載する。電源は+5V/+12V。アイドル時の消費電力は4.5W。本体サイズは幅69.85×高さ15.0×100.45mm、重量は220g。

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