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米アップル暫定CEOジョブズ氏、5月のWWDCで『Mac OS X』の詳細を紹介

1999年03月12日 00時00分更新

文● 報道局 伊藤咲子

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 米アップルコンピュータ社は、開発者向けのイベント“Worldwide Developers Conference 1999(WWDC)”を5月10日から14日までサンノゼで開催する。その基調講演において、暫定CEOスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)氏が、次期OSの『Mac OS X』と、関連するソフトウェアのロードマップを詳細に紹介する。これは、アップルコンピュータ(株)の発表によるもので、基調講演の詳しい日時等は現時点では未定となっている。

米アップル社暫定CEOを務めるスティーブ・ジョブズ氏 米アップル社暫定CEOを務めるスティーブ・ジョブズ氏



 なお、WWDCでは会期中にテクニカルトラックとして、Mac OS Xのほか、Mac OS、Carbon、インターネット、Java、QuickTime、ApplScript、ColorSync、WebObjects、USB、FireWire、AltiVecのセミナーを予定している。

基調講演が日本語でも

 2月に米パームスプリングスで開催されたインテル社の“Intel Developer Forum”で日本語の同時通訳サービスが付いたことが話題になったが、今年のWWDCでも、基調講演など主要なセッションには日本語の同時通訳が入り、さらに会場内に日本語のヘルプデスクが設けられる予定。

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