日本アイ・ビー・エム(株)は20日、同社製パソコンの購入者を対象とした“Windows
2000 アップグレード・プログラム”の実施について発表した。
Windows 2000 アップグレード・プログラムは、指定された機種(Windows NT
Workstation 4.0 搭載のもの)を購入したユーザーに対して、『Windows 2000
Professional 日本語版アップグレード・キット』を無償(送料はユーザー負担)で提供する。プログラムの対象となる機種は、『ThinkPad
600E/570/390E/390X』および『IBM PC300PL/300 PL Slim/710』、『IntelliStation Z
Pro/M Pro/E Pro』の、Windows NT Workstation 4.0 搭載モデル。本年9月1日から2000年3月31日までの間に、指定の機種を購入したユーザーが対象となる。
なお、日本電気(株)やコンパックコンピュータ(株)などいくつかのメーカーも、同様のキャンペーンを展開している。コンパックコンピュータは、本年10月15日から2000年3月31日の間に指定の製品(Windows
NT 4.0を搭載マシン)を購入したユーザーに、Windows 2000 Professional
アップグレードキットを無償配布する。日本電気は、本年10月20日から2000年3月31日の間に指定の製品を購入したユーザーに対して、Windows
2000 Professional アップグレードキットの無償配布を行なう。