アップルコンピュータ(株)は25日、海外で『AirPort(エアポート)』と呼ばれているワイヤレスネットワーク製品を、国内で『AirMac(エアマック)』という商標で発売すると発表した。同社は、『AirPort』が日本国内ですでに商標登録されているため*、他の名称を選定していた。
*アップルは企業名を明らかにしていないが、関西電機(株)がワイヤレスLAN製品として『AIRPORT(エアポート)』シリーズを登録している
ワイヤレスネットワーク製品『AirMac』は、iMacやPower Mac G4本体に装着する『AirMacカード』と56kbpsモデムおよび10BASE-T
Ethernetポートを内蔵する『AirMacベースステーション』で構成される。価格は、『AirMacカード』が1万2800円、『AirMacベースステーション』が3万8000円で、今四半期(1月~3月)後半に発売を予定している。
『AirMacベースステーション』 |