バイオGT、バイオQRからAIBOまで新製品目白押しのソニーブース
ソニーは、バイオ秋モデルや、周辺機器のバイオギアシリーズ新製品はもちろん、昨日正式発表したばかりのバイオGT、バイオQRを展示している。従来のバイオシリーズやバイオギア、デジタルカメラなどは自由に触れることが可能だが、バイオGTとバイオQRは残念ながらガラスケースの中だ。
スーツを着たおじさんたちが食い入るようにみつめるバイオGT。デジタルビデオカメラという用途を考えると、サラリーマン世代が注目するのも納得。でもガラスケースの中なので触れない |
他の製品に比べ、女性が立ち止まる確率が圧倒的に高かったバイオQR。私、何回かイベント取材をしておりますが、こういった会場で、何人もの若い女性が、担当スタッフにパソコンについていろいろ質問している現場を初めて見ました。こちらもガラスケースの中なので触れません |
ものすごい人だかりをかき分けると、先だって発表されたばかりのニューAIBOが動いている。11月の受注に向けて、開発は最後の追い込みに入っているようだ。パーツ部分に曲線を多く用いているためか、既存のAIBOより太って見えるのは私だけ? |
IBMやソニーよりも大きいソーテックブース
コンシューマー向けの展示を中心とした“パーソナルパーク”ゾーンで、1番大きなブースが実はこのソーテックブース。“PC STATION”や“AFiNA”といった新製品を展示している。
ソーテックブース |
GシリーズモデルにPCI経由でBSチューナーを搭載した参考出品モデル。2000年末から2001年初春にかけて発売予定で、Gシリーズでリリースされるかどうかは未定とのこと。画面にはBSデジタル放送15chがリアルタイムで映し出されている |
フルタワー型デスクトップの参考出品モデル。2000年末発売で、次世代CPUを採用するという。メモリーは128MBで、高容量HDD RAIDとDVD-ROM&CD-R/RWドライブを搭載。モデム&LANカードと、TVチューナーを内蔵。BSデジタルチューナー搭載モデルも登場する予定という。OSはWindows 2000 Professional |
MP3プレーヤーのモック。デザインの参考出品で、本体仕様は未定。来場者の反応を見て製品化を検討するという |
『人』だらけの松下ブース
使いやすいユーザーインターフェースを重視した次世代ノートPC『人』で一色の松下電器産業ブース。『人』とともに、さまざまな周辺機器も参考出展されている。
松下電器産業ブース |
既存の電話回線につなぐだけで家庭内でワイヤレスのデータ通信が行なえる『ワイヤレスステーション』。アナログ回線で56kbps、ISDN回線で64kbpsのデータ通信が可能。親機は文庫本サイズ、子機はコンパクトフラッシュサイズで、子機はコンパクトフラッシュカードスロットとPCカードスロット両対応となっている |
家庭内のネットワーク端末をインターネットに高速接続できる『ゲートウェイステーション』。LANインターフェース×3を装備しており、ホームネットワークを自在に構成できる。複数端末のインターネット接続が可能で、簡易ファイヤーウォールとしても機能するという |
USBインターフェースの次世代SuperDiskドライブ。240MBのSuperDiskが利用可能。また、通常の2HDフロッピーディスクを32MB容量で保存できる。USB経由で電源供給可能。対応OSはWindows 98/Me/2000、およびMac OS 8.6以降 |