オリンパス光学工業(株)は26日、21日に発売したデジタル一眼レフカメラ『CAMEDIA E-10』について、一部ファインダー調整不備製品があることが判明したと発表した。
不具合は、“マニュアル・フォーカル”での撮影時に、ファインダー上ではピントが合っているが、記録映像のピントが甘くなる点と、“オート・フォーカス・モード”での撮影時に、合焦の合図はするが、ファインダーを通して見える像が少しぼやけて見える点(記録画像は正確なピントになっている)の2点。
『CAMEDIA E-10』 |
同社では、シリアルナンバーによる該当製品の発表と、該当製品と不具合対策済みの製品との無償交換を実施する。シリアルナンバーは同社のウェブサイトにチェック用のページを用意する。
なお、現在店頭にある製品は全て正常に動くことを確認したとしている。
CAMEDIA E-10「ファインダー調整不具合」交換センター
TEL.0120-508032