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大阪高裁、東京高裁に続き中古ゲームソフト訴訟に合法判決

2001年03月29日 22時54分更新

文● 編集部

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(株)カプコン、コナミ(株)、(株)スクウェア、(株)ナムコ、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント、(株)セガのゲームメーカー6社が、中古ゲーム販売店フランチャイズの(株)アクトに対して行なった“著作権侵害行為差止請求訴訟”(中古ゲームソフト訴訟)の控訴審判決で、大阪高等裁判所は29日、原告の主張を退ける判決を下した。これは、1999年10月に大阪地裁が原告の主張を認めた判決を覆したものとなる。なお、中古ゲーム販売に関しては、27日に東京高裁でも違法ではない旨の判決が言い渡されている。

これを受けて、(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、(社)コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)、(株)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)の3団体は連名で、今後、上級審の判断を仰ぐことになるだろうとの声明文を発表した。

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