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人気コミック『HELLSING』がTVアニメ化

2001年07月11日 19時25分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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アーカード
(C)平野耕太・少年画報社/HELLSING製作委員会

(株)少年画報社の月刊誌『月刊YOUNG KING OURs』で連載中の人気コミック『HELLSING』(作:平野耕太)がTVアニメーションとして制作されることが決定、11日に制作発表会が都内で行なわれた。

『HELLSING』は、特務機関“ヘルシング機関”が創り上げた最強のアンデッド、吸血鬼アーカードが活躍するバトルアクションホラー。アニメーションは全13話で、フジテレビ系列で10月深夜より放送予定。



セラス
(C)平野耕太・少年画報社/HELLSING製作委員会

アニメーション制作スタッフは、総監督:飯田馬之介、監督:浦田保則、脚本:小中千昭、キャラクターデザイン:村田俊治、美術監督:片平眞司、メカデザイン:河野悦隆、色彩設計:甲斐ケイコ、編集:重村建吾、音楽:石井妥師、サウンドデザイン:笠松広司、音響監督:鶴岡陽太。製作はHELLSING製作委員会。

メーカープロデューサーは上田耕行(パイオニア・エル・ディー・シー(株)(パイオニアLCD))、制作プロデューサーは村濱章司((株)ゴンゾ(GONZO))。上田氏は、プレイステーションタイトルやTVアニメとして展開された『serial experiments lain』のプロデューサー。GONZOは『青の6号』や『ゲート・キーパーズ』『VANDREAD』などの制作会社で、村濱氏はGONZOの代表取締役。

キャストは、主人公のアーカードが中田譲治、セラスが折笠富美子、インテグラが榊原良子、アンデルセンが野沢那智。

制作発表会の会場で、原作者の平野氏は「(TVアニメ化され)感無量です。原作は自由にやらせてもらっているので、今後どうなるかは自分でもわからない(笑)」とコメント。また、浦田監督は「現在徹夜で作業を続けている。原作は強い信念を持ったキャラクターしか出てこないので、アニメではその部分をさらに掘り下げていきたい」と意気込みを語った。

アーカード役の中田譲治さんは「独特の世界観を楽しみたい」、セラス役の折笠さんは「等身大の自分を出せたら」とそれぞれ役に対する抱負を語った。



キャスト&スタッフ
前列左から、原作者の平野耕太氏、制作プロデューサーの村濱章司氏(GONZO代表取締役)、監督の浦田保則氏、セラス役の折笠富美子さん、アーカード役の中田譲治さん。制作発表会では、アニメ『HELLSING』のプロモーション映像が公開された

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