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【東京ゲームショウ2001秋 Vol.6】トリはこの人! ビル・ゲイツ氏登場!!

2001年10月15日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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“東京ゲームショウ2001秋”最終日となる14日、マイクロソフトブースには、最後のステージを飾るべく、米マイクロソフト社会長のビル・ゲイツ氏が登場した。

ステージに登場したビル
ゲームショウに間に合うよう、予定を早めて来日したという米マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長と、マイクロソフトの大浦博久常務取締役

メインステージに颯爽と現われたゲイツ氏は、「Xboxの日本での現状を確認したくて来た」と挨拶、「各デベロッパーの成果をみて満足している」と語った。

見直したよビル
テロ&炭そ菌騒ぎで大変な中を、わざわざ日本までやってきたゲイツ氏には、素直に敬意を表します。ほんとに来るとは思わなかったです。テロ発生以降、日本に来る予定だった海外大手メーカーのトップは、軒並み来日を中止しており、桑本の記憶では、パソコン/ゲーム業界メーカーのトップでテロ後、来日した人はゲイツ氏くらいなものです。イベントを中止したどっかの腰抜け野郎とは大違いです。「Xbox、イケるかも」とマジで思いました。

同氏は「Xboxはわれわれにとって重要なプロジェクトであり、HDDを内蔵するなど機能やデザイン面でさまざまな工夫を凝らした。サウンドやグラフィックス、処理スピードなども改良した。これまでのゲーム機にない新しいものを提供したい」

「しかし、Xboxの成功は、最高のソフトウェアベンダーであるパートナー各社の協力なしにはあり得ないことだ。本体発売時には100タイトル以上のゲームが登場するだろう」

「Xboxは単なる新ゲーム機ではない。まったく新しいプラットフォームだ。Xboxは当初からオンラインゲームを意識して設計されており、オンライン機能を標準装備する。日本ではブロードバンドが普及し始めているが、Xboxは最初からブロードバンド機能を生かせる」

「この数週間、行くところすべてにXboxを持参し楽しんだ。間違いなくXboxはブレイクスルーとなる製品である。Xboxの可能性に期待する」と締めくくり、笑顔でステージを後にした。

2月22日に会いましょう
ゲイツ氏は「2002年2月22日に会いましょう!」と会場を去っていった

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