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【Xboxがやって来た!! その2】Xboxと各ゲーム機徹底比較!!(大きさだけ)――Xboxはゲームキューブ4個分!?


2001年11月30日

月刊アスキー遠藤編集長が持ってきた、米国版『Xbox』。その大きさをウェブ上で伝えるため、最新のものから貴重なものまで、遠藤編集長秘蔵の数々の家庭用ゲーム機と、徹底的に比較することとなった。ただし、徹底比較と言っても大きさだけである。

Xboxとゲームキューブ
Xboxとゲームキューブ。高さはゲームキューブのほうが高いが、占有面積はXboxが約5.2倍。ただし、Xboxが12cmDVD-ROMをメディアとして使用するのに対し、ゲームキューブは8cmの光ディスクメディアを使う

まずは任天堂(株)の『ゲームキューブ』。横に並べると、その大きさの違いがよく分かる。本体サイズはXboxが幅324×奥行き265×高さ90mmであるのに対し、ゲームキューブは幅150×奥行き110×高さ161mm。ゲームに詳しい月刊アスキーの編集小西氏は「Xboxはゲームキューブ4個分」と言ったが、占有面積では約5.2倍、体積では約2.9倍となっている。

上に乗せてみました
上に乗せてみました。親亀小亀のよう
コントローラーの比較
コントローラーの比較。ゲームキューブのコントローラーの方が一回り小さいが、日本版のXbox用コントローラーなら、ほぼ同じ大きさになるのではないだろうか
テレビラックに入れてみました
テレビラックに入れてみました。ゲームキューブは一目見て家庭用ゲーム機と分かるが、XboxはビデオデッキかDVDプレーヤーといった印象

以下は遠藤編集長のコメントと共に列挙する。

同じく任天堂の『ファミリーコンピュータ』の米国版『Nintendo Entertainment System(NES)』とXbox。本体はXboxより少し小さい。日本版のファミコンとは違って、カセットを挿入する部分にはふたが付いている。カセット自体も、日本版より相当大きい。

任天堂『Nintendo Entertainment System(NES)』
任天堂『Nintendo Entertainment System(NES)』。「いわゆる米国版のファミコンです。当時、米国のゲーム市場はアタリが独占していたため光線銃やロボットなど、ゲーム以外の部分もねらって、その名前が付けられたものです。それにしても大きい。カートリッジは、ゆうに日本のファミコンの4倍はあります」

米Magnavox社の『Odyssey』とXbox。1974年に発売された世界最初の家庭用ビデオゲーム機。コントローラーは左右にダイヤルが付いている。これもXboxより一回り小さい。

米Magnavox社の『Odyssey』
米Magnavox社の『Odyssey』。「世界最初の家庭用ビデオゲーム機と言われるもので1974年に発売された。「家庭盤」的な各種ゲームがカードやチップなどの付属物とともに楽しめるようになっているが、ビデオゲーム的な要素も十分に盛り込まれている。アーケードゲームがやって出てこようという非常に早い時期の製品で、オーパーツ的存在」

日本最初の家庭用テレビゲームといわれる、(株)エポック社の『ELECTRO TENNIS(テレビテニス)』とXbox。後ろにあるアンテナから、テレビアンテナに映像・音声を飛ばす。

日本最初の家庭用テレビゲームといわれる、エポック社の『ELECTRO TENNIS』
日本最初の家庭用テレビゲームといわれる、エポック社の『ELECTRO TENNIS』。「高円寺の古物屋で買った野球盤が、実は超レアもの(2代目)だった。エポック社にもなかったため、ぜひとも欲しいといわれて同社と交換したもの。なお、エポック社にはもう1台ないモデルがあるそうだが、私の友人が所有したままだ。発売年は1975年9月、当時の価格は1万9800円」

米アタリ(Atari)社の『Atari 2600』とXbox。かつて、ゲームが粗製濫造されてユーザーが一気に離れてしまった“アタリショック”当時のゲーム機。Xboxに比べるとかなり小さい。

アタリ社の『Atari 2600』
アタリ社の『Atari 2600』。「米国における家庭用ゲーム機の代名詞的存在。私は、ニューヨークはセントマークスプレイスの中古ゲーム屋で買ってきたものだが、いまはeBayにあふれており、いかに米国で売れまくったかが分かる」

米アタリの『Pong(ポン)』とXbox。ラケットを操作して球を打ち返すビデオゲーム。

アタリ社の『Pong』
アタリ社の『Pong』。「テレビゲームの代名詞といわれるAtariの『Pong』の家庭用モデル。写真のものは米シアーズ(Sears)社向けのOEM品だが、まったく同じデザインのオリジナルモデルもある。コントローラ部中央左の“Atari”のエンブレムに見える部分が、実は、左右に動かせる電源スイッチになっている。米国の家庭でのビデオゲームの原点といっていい製品」

メーカー不明のゲーム機とXbox。


「昨年、オモチャ問屋の倉庫を探検する会で掘り出してきたナゾの日本製ビデオゲーム機。いわゆるPongゲームだが、サッカーやテニスなど凝ったゲーム設定になっていて、いまでも十分に楽しめる」

そして最後は、松下電器産業(株)の『3DO R・E・A・L』とXbox。似ていると散々言われていたが、横に並べてみると、確かに印象は似ている。

松下の『3DO R・E・A・L』
松下の『3DO R・E・A・L』。Xboxと横に並べてみると、互換機のようにも見えてしまう
正面よりから
もう少し正面よりから。ドライブの位置など、正面の造形はかなり異なる。Xboxのほうが、より今風のデザイン

以上の比較からの結論は、やはり「Xboxは大きい」。往年のゲーム機にも、Xboxに匹敵する本体サイズのものは今回見た限りではなかった。筐体デザインが最も近いのは『3DO』。米3DO社が提唱して、鳴り物入りで日本に上陸した3DOも、今は見る影もない。

筐体が似ているからといって同じ末路をたどるわけではないが、北米でのXboxの販売台数は、現在のところゲームキューブの半分程度だという。さて、2月以降の日本での売れ行きはどうなるのだろうか?

長々と引っ張ってきたが、次回はいよいよ、Xboxの電源を入れる。

(編集部 中西祥智)


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