XMLコンソーシアムは1日、異なるアプリケーション間でコンタクト情報を記述・交換するための新仕様“ContactXML Version 1.1”を勧告すると発表した。
ContactXML(コンタクト エックスエムエル)については、2001年末より関連メーカーによる共同開発が行なわれてきたが、今回、多くのベンダーの意見を取り入れながら、実装時のデータパッケージング方法の統一を図ることにより標準化に至ったという。 現在、同フォーマットに対応している主なソフトウェアは、アイフォーの『筆王』、アジェンダの『宛名職人』、クレオの『筆まめ』、富士ソフトABCの『筆ぐるめ』、システムポートの『アドレスステーション』など。