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BSA会員3社、組織内違法コピー訴訟で東京リーガルマインドと和解

2002年12月11日 22時39分更新

文● 編集部

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米アドビシステムズ社、米アップルコンピュータ社、米マイクロソフト社のBSA(Business Software Alliance)会員3社は11日、(株)東京リーガルマインドに対する組織内違法コピーに関する訴訟の東京地方裁判所判決の控訴審において、和解勧告を受け入れ、同日付けで和解が成立したと発表した。和解の内容と経緯については和解の条項に従い、公表しないとしている。

東京リーガルマインドは今回の和解に対し、ソフトウェアの適正な管理・利用を図り、違法行為の発生を防止することを含めて、行動基準をすでに策定・実施しており、これを遵守し、社内に徹底させることを表明しているという。

ちなみに、一審では、東京リーガルマインド側の、不正コピーが発覚した後に正規品を購入すれば、過去に不正コピーをしていたぶんについての損害賠償を一切支払う必要がないという主張を「失当である」として否定し、8472万400円の損害賠償の支払いを命じていた。

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