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インターネット協会、“インターネットにおけるルール&マナー検定”を実施

2003年07月17日 16時56分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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財団法人インターネット協会は17日、“インターネットにおけるルール&マナー検定”を21日より同協会のウェブサイト上で実施すると発表した。

同検定は、インターネット利用者に自らのルールやマナーについての知識を客観的に測定してもらうことを目的としたもので、これまで同協会が作成した“インターネットにおけるルール&マナー集”シリーズをはじめ、国際的なインターネット標準(RFCとしてIETFが管理しているもの)、インターネットホットライン連絡協議会などの協会関連のウェブサイト情報、一般的な常識問題、ビジネスマナー、法律、初歩的なコンピューター/ネットワーク知識に基づいて出題される。

設問は、インターネットを利用するための基本事項について問う“基本事項”、インターネットを利用する上で知っておきたい法律やセキュリティについて問う“法律/セキュリティー”、インターネットにおけるコミュニケーションのルールとマナーについて問う“コミュニケーション”、ウェブそのものとウェブを利用して提供されるサービスについてのルールとマナーについて問う“ウェブ”、コンピューターやネットワークの技術知識を問う“基礎技術”という5つのカテゴリーからなる。

今回実施される検定は夏版で、実施期間は21日から8月31日まで。期間中はサーバー保守などシステムの停止時を除いて、毎日24時間実施するという。検定料は無料。何度でも受検可能だが、設問はデータベースからランダムに出題されるため、必ずしも同じ設問とは限らないという。なお、合格した人のうち希望者には、有料で同協会より合格証を発行する。合格証発行手数料は3000円。

同検定の専用URLは、開始日の21日に同協会ウェブサイトのトップページに掲載される。同協会は、夏版の検定終了後、内容のバージョンアップなどを行ない、秋から冬にかけて再度実施する予定としている。

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