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オーディオ機器と映像視聴機器の体験型総合展示会“A＆Vフェスタ2004”が、神奈川・横浜のみなとみらい地区にあるイベント会場パシフィコ横浜で開幕した。会期は本日から25日までの4日間で、入場は無料。主催は(社)日本オーディオ協会。出展者数は69社・団体。
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| 日本オーディオ協会の会長の鹿井信雄氏 | 経済産業省の商務情報政策局情報通信機器課の佐藤直一氏 | 日本レコード協会の専務理事の田辺 攻氏 |
開幕にあたって午前9時40分からテープカットのオープニングセレモニーが行なわれた。テープカットには、日本オーディオ協会の会長の鹿井信雄氏、経済産業省の商務情報政策局情報通信機器課の佐藤直一氏、(社)日本レコード協会の専務理事の田辺 攻氏、A＆Vフェスタ2004実行委員会の委員長の山本喜則氏、日本オーディオ協会の専務理事の藤本正熙氏が出席し、開会の挨拶を述べた。
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| テープカットの模様 |
鹿井氏は、「昨年から“オーディオフェア”をA＆Vフェスタに名称変更し、会場もパシフィコ横浜に移したことで、来場者の数も増え、A＆V時代への新しいあり方が多くの方に理解された。今年は新たな試みとして、入場料を無料にして家族連れを含むより多くの方に最新のAV機器に親しんでもらうとともに、各種オーディオ関連展示会と一部日程が重なるように日取りを選んだことで、遠方からの来場者にも便宜を図った」「今年は、夏のアテネ五輪の各種競技が、衛星放送や地上デジタル放送などを通じて5.1チャンネルのサラウンド放送で中継され、臨場感に感動を覚えた方も多かったと思う。さらにA＆Vフェスタ初日である本日から地上デジタル放送の視聴可能地域が広がり、サラウンド放送の普及時代に第一ステップとなっていくことを期待している」「ホームシアターの普及にあわせて、新たな試みの一環として、俳優の竹中直人さんや角野卓造さん、歌手のささきいさおさんらをゲストに招いたトークセッションを行なう。皆さんホームシアターの熱心なファンであり、楽しい話が聴けると思う。さらに体験型スペースを展示会場中央に設置し、“スピーカー工作教室”や“エジソン式コップ蓄音機”“ベルリナー式蓄音機工作教室”を企画しているので、親子で参加して楽しんでほしい」と挨拶した。
