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【Macromedia MAX 2004レポート Vol.4】会場のインターネット環境は?――iMac&21インチ液晶ディスプレーがずらり並んだ“Cyber Cafe”

2004年11月04日 12時00分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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“Cyber Cafe”

今回のMacromedia MAX 2004レポートは、会場内のインターネット接続環境“Cyber Cafe(サイバーカフェ)”から日本に向けて画像や記事を送信・登録することで、リアルタイムの記事掲載を実現している。実は、現地の宿泊先のホテルではインターネット接続環境が不安定で(初日に確認したところ、ホテル全体が不調でエンジニアを要請しているとのことだった)、せっかくまとめた記事&写真が日本に送れず困っていたのだが、会場に敷設されたフリーのインターネット接続環境“Cyber Cafe”のおかげで、こうしてASCII24に記事を日々掲載できたというわけだ。



のんびりくつろいだ姿勢で各自が持ち込んだノートパソコンを利用できるソファーが用意されている
Cyber Cafeに隣接した“Community Pit”には机と椅子の代わりに、のんびりくつろいだ姿勢で各自が持ち込んだノートパソコンを利用できるソファーが用意されている

このCyber Cafeの本来の目的は、集まったマクロメディア製品のユーザー(主にクリエイター)たちが、ワークショップ/ハンズオンで学習した内容を早速試してみたり、必要なドキュメントを印刷して確認するために用意されたスペース。100BASE-TX準拠のEthernetケーブルと電源が自由に使えるほか、パソコンを携帯してこなかったユーザー向けにWindows XP搭載のパソコン(米デル社のタワー型)、およびiMac/iMac G5/PowerMac G5など75台が設置されている。特に(液晶一体型ではない)デスクトップパソコンには、韓国サムスン電子社製の21インチ液晶ディスプレーがずらりと並び、なかなか壮観だ。このほか、IEEE 802.11g準拠の無線LANアクセス環境が会場内ではほぼくまなく(ワークショップなどの会場内からも)利用可能となっている。また、隣接して、ユーザーグループ/コミュニティー同士でおのおのの作品を見せ合い、意見交換を図ることが目的のリラックススペース“Community Pit(コミュニティーピット)”も用意されている。

PowerMac G5やWindows XP搭載のタワー型デスクトップパソコン、21インチ液晶ディスプレーなどがずらりと並ぶ ただし設置されているパソコンを利用するにはIDとパスワードの入力が必要
PowerMac G5やWindows XP搭載のタワー型デスクトップパソコン、21インチ液晶ディスプレーなどがずらりと並ぶただし設置されているパソコンを利用するにはIDとパスワードの入力が必要

Ethernetや無線LAN、電源は自由に使えるが、パソコンについてはひと工夫あり、Windows XP/Mac OS Xともに最初にログイン画面が表示され、IDとパスワードの入力を求めてくる。これは参加申し込みを行なう際に個々人に割り当てられるもので、これを入力しないと設置済みのパソコン(およびプリンター)が利用できないというわけだ。

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