【Display 2005レポート Vol.1】今夏量産開始と言われるSEDなど最新ディスプレーデバイスが登場――“ファインテック・ジャパン”“Display 2005”開幕
2005年04月20日 11時03分更新
東京・有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)で20日、世界最大級のFPD(フラットディスプレーパネル)に関する展示会、“第15回 フラットパネル ディスプレイ研究開発・製造技術展(ファインテック・ジャパン)”と“第1回 国際フラットパネル ディスプレイ展(Display 2005)”が開幕した。主催はリード エグジビジョン ジャパン(株)。会期は22日(金)までの3日間。
リード エグジビジョン ジャパンの代表取締役社長の石積忠夫氏 |
開幕直前の午前9時40分には、主催者であるリード エグジビジョン ジャパンの代表取締役社長の石積忠夫氏をはじめ、国内外のFDP関連メーカーの代表者が列席するテープカットが行なわれた。
テープカットの模様 | SEDの代表取締役社長の鵜澤俊一氏(中央) |
特に今年は、夏にパネルの生産が開始されるという次世代薄型ディスプレーパネル“SED(Surface-conduction Electron-emitter Display、表面伝導型電子放出素子ディスプレー)”の展示も行なわれ、テープカットにもSED(株)の代表取締役社長の鵜澤俊一氏が登場するなど、注目を集めている。