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【Macworld Expo 2006 Vol.0】いよいよ開幕! 気になる新製品の噂を整理

2006年01月10日 21時58分更新

文● 編集部 野末尚仁

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Macintosh関連商品の展示会“Macworld Conference&Expo/San Francisco 2006”が、9日~13日(米国時間)の5日間、米国カリフォルニア州サンフランシスコのMoscone Convention Centerにて開催される。主催は米IDG World Expo社。

会場のゲート前
会場のゲート前。基調講演前日となるこの日は、各国のプレス登録をしたり、いくつかセッションが行なわれたが、まだ嵐の前の静けさだった

昨年からInternational CES(Consumer Electronics Show)と開催時期をずらしたことや、近年のiPod+iTunesによる成功で、各国のメディアからも大いに注目されるイベントとなった Macworld Expoだが、今年の来場者は、Intel CPUを搭載したMacの登場に期待を寄せている。

米アップルコンピュータ社CEOのスティーブ・ジョブズ氏は、昨年のWWDC(World Wide Developers Conference)において、「インテル搭載のMacを6月までに発売する」と発言した。その言葉をそのまま信じるのであれば、今回の基調講演では進捗を語るにとどまるかもしれない。だが、すでに米インテル社が新しいチップセットを発表しており、各メーカーからも、それらを採用したマシンが1月末より順次発売される。そんな状況下で、アップルが何も出さないというのは考えにくい。

そもそも、アップルほど「業界初」にこだわりを見せる企業はない。IEEE 802.11やIEEE 1394(FireWire)、DVDへの書き込みが可能なスーパードライブなどは、記憶に新しいところだ。加えて、インテル製CPUを搭載する初めてのマシンともなれば、両社間で特別な契約があってもおかしくはないはずだ。

ほかにも、昨年のこの場所で発表されたiPod shuffleのモデルチェンジを筆頭に、“iLife”といったソフトウェア群、次期OS Xである“Leopard”などについて、新たなプレゼンテーションが用意されていることが予想される。

基調講演は、10日午前9時(日本では11日の午前2時)より行なわれる。

会場入り口 会場周辺
会場入り口には、大きな垂れ幕で覆われた看板が。基調講演後には、ベールを脱ぐ会場周辺には、ほかにも見えないように覆われた看板がいくつか準備されていた

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