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ボーダフォン、“LOVEフォトコンテスト”の受賞作を発表――「1枚1枚感動しながら選ばせていただいた」

2006年02月14日 17時25分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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ボーダフォン(株)は14日、“LOVE定額登場記念! LOVEフォトコンテスト”の優秀作の発表とその授賞式を、東京・品川の新高輪プリンスホテルで開催した。LOVE定額は、あらかじめ指定したボーダフォンの携帯電話機1件への通話とメールが、月額315円で受発信し放題になるというもの。コンテストでは、一般を対象に、“「MY LOVE」~あなたの大切な人と一緒に~”をテーマに携帯電話機の内蔵デジタルカメラやデジタルカメラで撮影した写真を募集した。募集期間は 2005年11月1日~2006年1月10日で、応募総数1万4047枚。会場には、2次審査を通過した31作品の作者が出席した。

左から、特別審査員のHIROMIXさん、準グランプリ受賞の郡家篤史(こおげ あつし)さん、グランプリ受賞の児玉幸子さん、準グランプリ受賞の大石彩織さん、ボーダフォン マーケティング部 ブランドコミュニケーション部 セールスプロモーショングループの岩林 誠氏
左から、特別審査員のHIROMIXさん、準グランプリ受賞の郡家篤史(こおげ あつし)さん、グランプリ受賞の児玉幸子さん、準グランプリ受賞の大石彩織さん、ボーダフォン マーケティング部 ブランドコミュニケーション部 セールスプロモーショングループの岩林 誠氏
会場となった東京・品川の新高輪プリンスホテル会場となった東京・品川の新高輪プリンスホテル。各賞の受賞者とその家族が集まった

受賞作品は以下のとおり。審査は、事務局が選考した50作品を対象に、一般によるインターネット経由での投票を行なった。優秀作は、投票の実績と、“特別審査員”である写真家のHIROMIXさん/女優の伊東美咲さん/俳優の岡田准一さんの選考をもとに、決められている。

グランプリ(賞金200万円)
大阪府・児玉幸子さん『おばあちゃんと一緒』
準グランプリ(賞金100万円、2作品)
宮崎県・大石彩織さん『喧嘩の後の幸せ☆』、大阪府・郡家篤史(こおげ あつし)さん『いただきます!』
審査員特別賞(賞金50万円、3作品)
伊東美咲賞:神戸市・真弓秀子さん『私の宝物』、岡田准一賞:東京都・松田浩司さん『夏、思いやり』、HIROMIX賞:東京都・木村 玲さん『英才教育(ウソ)』
LOVE賞(賞金30万円、10作品)
鹿児島県・金子 睦さん『大好き(笑)』ほか9作品
バレンタインデー賞(賞金10万円、15作品)
神奈川県・小野ひさえさん『沖縄旅行』ほか14作品
グランプリ作品『おばあちゃんと一緒』
グランプリ作品『おばあちゃんと一緒』(大阪府・児玉幸子さん)
準グランプリ作品『喧嘩の後の幸せ☆』準グランプリ作品『喧嘩の後の幸せ☆』(宮崎県・大石彩織さん)
準グランプリ作品『いただきます!』
準グランプリ作品『いただきます!』(大阪府・郡家篤史さん)
孫のグランプリ受賞を喜ぶ、児玉さんのおばあさん
孫のグランプリ受賞を喜ぶ、児玉さんのおばあさん

グランプリを受賞した児玉さんによれば、受賞作品は昨年5月に九州へ家族で旅行した時のもの。歩き疲れてベンチに腰をかけた祖母を気遣って一緒に休憩していたところを、姉妹が撮影したものだという。

ボーダフォンによれば、応募の約7割は携帯電話機(うちボーダフォンは約85%)で撮影したもので、家の中や公園など、日常生活の身近な場所でのカットが大半を占めていたとのこと。傾向としては、彼女や彼氏との愛情あふれる写真と、両親のどちらかと5歳以下の子供による家族写真が多かったという。



HIROMIXさん
HIROMIXさん

審査を振り返り、ボーダフォン マーケティング部 ブランドコミュニケーション部 セールスプロモーショングループの岩林 誠氏は、「テクニックよりも視線に愛を感じるもの」と選考の基準を語った。またゲストとして登場したHIROMIXさんは、テーマが“LOVE”ということで非常に親しい間柄の人にしか見せないような表情や姿を収めた写真が多く、「1枚1枚感動しながら選ばせていただいた」とした。



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