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W杯初戦を前に、数寄屋橋にジーコが登場――ソニーウォークマンのイベントから

2006年06月12日 18時25分更新

文● 編集部 小林久

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ソニーマーケティング(株)は、ウォークマンの新モデル『NW-E005/003/002』の発売に合わせて、東京・銀座ソニービル前にアート空間“WALKMAN”×digmeout(ディグミーアウト) BOOKSTOREをオープンした。この企画は、12日から25日まで開催される。

BOOKSTOREソニービル前に突如登場した“BOOKSTORE”

ソニービル前で音楽とともに描かれたジーコの肖像

今回のイベントは、FM802と共同で2005年3月から行なっている、クリエイター発掘プロジェクト“You are the NEXT! Project”の一環。会場では、FMラジオ局“FM802”が新人アーティストを応援するために発行している雑誌『digmeout 06』が閲覧できるほか、参加アーティストが制作した大型作品も展示される。ブースデザインは、大阪のデザイン集団“graf”が担当した。

digmeout 06
自由に閲覧できる雑誌『digmeout 06』

初日(12日)の今日は、京都を中心に活動している二人組“DOPPEL”(ドッペル)による、ライブペインティングが行なわれた。DOPPELは正午から作業を初め、約2時間45分かけて、2.7×2.7mの巨大なキャンパスに、サッカー日本代表のジーコ監督をモチーフにした作品を描いた。作品や二人の創作スタイルに関しては下記の通り。

作品名
「無題」(モチーフはサッカー日本代表監督のジーコ)
絵のコンセプト
今日、ワールドカップ日本代表戦があるので、ジーコ監督を描いた。それ以外は、フィーリング。右側は模様。
絵を描くとき考えている事
絵を描くときは、絵の事のみを考えている。
絵を描くとき、二人は喋らないが、事前に打ち合わせをしているのか?
暗黙の了解といった感じで、喋らなくても、お互いの気持ちがわかる。
絵を描く時音楽:聞いているのか?
本日の音楽も二人で選んだ。普段は、友達のDJの音楽をよく聴きながら絵を描く。
DOPPEL氏
DOPPEL。YamaoとMonmonの二人組だ
DOPPEL
音楽とともに描く、DOPPEL。DOPPELは、ドイツ語でダブルという意味

17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)には、digmeout 06の表紙を手がけた、新人アーチストCHO-CHAN(チョウチャン)氏によるライブペインティングも行なわれる。

ジーコーの肖像
正午から取りかかり完成したのは午後3時前には完成するという早技。ジーコジャパンは本日10時にワールドカップ初戦を迎える

“digmeout”は、大阪のFMラジオ局・FM802が10年越しで行なっているアーティスト発掘プロジェクト。イラストレーター中村祐介氏(人気バンドASIAN KUNG-FU GENERATIONのジャケット画を担当)を世に送り出したことでも知られる。

ソニーは2005年3月から、You are the NEXT! Projectのアート部門としてdigmeoutをサポートしている。

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