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【速報】オープンに先駆けてアップルストア札幌店を体験!
2006年6月23日
国内7番目のApple Store
6月24日、ユリが見頃を迎えた北海道札幌市に米アップルコンピュータ社の直営店“Apple Store Sapporo”がオープンする。世界で151店舗、国内で7店舗となるApple Storeの誕生だ。
アップルコンピュータ(株)は23日、プレス向けに同店の内覧会を開催した。オープンに先駆けて、店舗内部などについて詳しくレポートしていこう。
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“Apple Store Sapporo”の外観。ファサード中央の光る大きなリンゴマークは街路樹に隠されているが、その代わり店の目の前の赤い電話ボックスが目印になりそうだ |
最も人通りの多い地域のひとつに立地
Apple Storeは、ファッションブランドなど他業種の直営店と比べても店舗展開が早く、およそ9日に1軒のペースで店舗を増やしている。
2005年は愛知県・名古屋に始まり、東京都・渋谷、福岡県・福岡、宮城県・仙台と立て続けに4店舗をオープンした。それと比べて今年前半は動きが鈍く、これが国内1店舗目となる。開店ペースが遅くなったことについて、米アップルの直営店担当リージョナル・ディレクターのスティーブ・ケイノー氏は「それはわれわれが何よりも立地を優先させているからだ」と語った。
Apple Store Sapporoの所在地は、中央区南一条西3-8-20にある“QB札幌”ビル。札幌市広報課によれば、このエリアは「市営地下鉄のすべての路線(3路線)が交わる“大通り駅”に加えて、札幌駅南口(北4乗)から南北に走る“駅前通”があり、最も人通りの多い地域のひとつ」という。
広報課は「近くには札幌市中心部を東西に横切る大通公園があり、豊かな緑を感じることもできます。大通公園の東端には、展望台としても有名な“さっぽろテレビ塔”があります」ともコメントしている。
ちなみにこのテレビ塔からのライブ映像がインターネット経由で中継されているが、残念ながらApple Store Sapporoはちょうど左側の建物の裏側に位置していて確認できない。
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三越のApple Storeと反対側、大きな交差点側には、巨大なiPodの広告が掲げられている |
ワンフロア構成で仙台店より広い店舗
Apple Store Sapporoが店を構えるQB札幌ビルは、上層階が三越のアネックス(別館)となっている。福岡の“Apple Store Fukuoka”や仙台の“Apple Store Sendai Ichibancho”と同様にワンフロア構成のため、大阪の“Apple Store Shinsaibashi ”など一部の店舗で採用されているガラスの階段などは存在しない。
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入り口から奥に向けての眺め。100坪のフロアは北海道らしく(?)広々としている |
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一番奥にあるレジから入り口に向けての眺め。入り口のすぐ外には、目印の真っ赤な電話ボックスが見える |
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店内には三越に通じるドアも
デパートの1階というユニークな立地を活かしたのがサイドに用意されたひとつのドアで、路上を行き交う人達だけでなく、デパートを訪れた人達も雨にぬれずに気軽に来店することができる。
敷地面積は福岡店より狭くて、仙台店よりは大きい100坪(約331平方メートル)。ジーニアスバーとTHE STUDIO、iPodバーを兼ねた長いバーカウンターも特徴のひとつで、これも仙台店より長い。
東京の“Apple Store Ginza”など大型店舗にあるシアターコーナーは用意されていないが、親が買い物をする間、子供が腰掛けてゲームや教育用ソフトを試せるようにメープル材のローテーブルに6台のiMacと6個のバランスチェアを用意して、キッズコーナーとしている。
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正面の出入り口以外にも、右側奥にアネックス別館に開かれた別の出入り口が用意されている |
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ジーニアスバーとTHE STUDIOを合体させた巨大なバー。iPodの質問をこちらで受けることもある |
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Apple Store名物のひとつ、キッズコーナー。黒いバランスボールを椅子として用意する |
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「何から何まで、私たちがサポートします」
新店舗を監督するストアマネージャーには、2003年に入社し、東京・銀座店や大阪・心斎橋店で、経験を積んだ市野澤 勝氏が就任した。先のケイノー氏は「北海道、最初の店舗を成功させるためにも最高のストアマネージャーを配置する必要があった」と語る。
ストアマネージャーの市野沢氏は、「北海道の素晴らしい環境の中、最高のスタッフを持って、最高のサービスを提供していきたい。買ったらそれで終わりではなく、買ったところからスタートするわれわれのコミュニティーをぜひ楽しんでいただきたい。このApple Store Sapporoをたくさんの方に集まってもらえるコミュニティーの場として使っていただきたいと思う」と挨拶した。
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Apple Store Sapporoを監督するストアマネージャー、市野澤勝氏。Apple Store共通の新しい標語として「何から何まで、私たちがサポートします」が掲げられた |
限定Tシャツのプレゼントやモニター抽選会を開催
Apple Store Sapporoのオープンは、明日24日の10時。Apple Storeのオープニングでは毎回、当日限定の店名入りTシャツが配られる。またグランドオープニングを記念して、13インチMacBook-2.0GHz(ホワイト)など、総額約30万円相当のMac/iPod関連製品が当たるモニター抽選会も開催される。
オープン当日には19時からkuniyuki takahashi、20時からPepe Californiaのライブイベントを実施。続く25日の18時には一十三十一(ひとみとい)のライブ、19時には“Rising Sun Rock Festival 2006 in Ezo”のプロデューサー、山本博之によるトークセッションが行なわれる予定だ。
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24日は先着1000名だけにTシャツが配られる。今晩にかけて雨はやむという予報だ |
他県からの“行列”参加者は服装に注意
Apple Storeのオープニングといえば、毎回、徹夜組を先頭にした大行列ができるのが慣習化している。銀座店の場合は、開店した10時時点で5000人が2kmの行列を作った。大阪・心斎橋店が2500人、名古屋・栄店と渋谷店が2000人、福岡店と仙台店では1000人が並んだ。
Apple Store Sapporoでも徹夜組の登場が予想されるが、今日の札幌はあいにくの雨模様。予報では雨のち曇り。24日0時〜6時の降水確率は10%となっている。
なお、これから札幌に来る人達のために札幌市広報課が服装などのアドバイスを聞いたところ「6月の札幌の平均気温は16.3度、平均最高気温は21.1度、平均最低気温は12.4度」とのこと。「徹夜は想定していない」と断った上で、札幌にいる人達のその日の服装が確認できる“これきてドットコム”を教えてもらった。他県から来店する人は、できれば長袖を用意していった方が安心だろう。
ちなみに札幌市はApple Store Sapporoのオープンと同じ24日から、店舗に近い大通公園で“花フェスタ2006札幌”を開催する。そのため市街では混雑が予想されるだろう。最も人通りの多いエリアが、最も賑わうタイミングに合わせて店舗を立ち上げるというのも、アップルの戦略なのかもしれない。
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同店では、熊鮭をあしらった米Incase Design社のiPod用/iPod nano用ケース『Incase SAPPORO Folio』などの限定商品も用意している |
(ITジャーナリスト 林 信行)
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