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行った!見た!作った! 写真で体験する“手づくりLet'snote工房 2006”
2006年8月30日
【前半】HDDの接続からトップカバーの取り付けまで
今年で5回目となる松下電器産業(株)の“手づくりLet'snote工房 2006”が26日に開催された。小学4年生〜高校3年生を対象に全国から参加者を募集し、Let'noteの組み立てを体験できるというイベントだ。
参加費がかかるものの(今年は12万円)、自分でパソコンを作って持ち帰れるというだけあって非常に人気が高く、今年は914人が申し込み、抽選で選ばれた48名が1スピンドルノート『Let'snote CF-T5K』の組み立てに挑戦した。
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組み立てる『Let'snote CF-T5K』は、同社の“マイレッツ倶楽部”で販売されているカスタマイズモデル。天板の色やキーボードのひらがな刻印の有無が選べるうえ、ネームプレートも付属する。写真の天板は筆者が組み立てた“ギャラクシーブラック”だが、今回のイベントで一番人気だった色は白い“アイスキューブ”とのこと |
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開校式の後、工場内の組み立てラインに設けられたスペースに移動し、作業が始まった |
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参加者2人ごとに神戸工場のスタッフが1人付いて作業をサポートする。午前中の約1時間でマシンを組み上げた |
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昼食をはさみ、午後は2時間ほどかけて工場見学と動作確認、梱包を行なう |
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閉校式後に行なわれた、参加者とその家族の記念撮影 |
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実は大人でも楽しい!? パソコンの組み立て作業
さて、このイベントで筆者も組み立てを体験する機会を得た。今回はLet'snote作りをウェブページ上でも体験できるように、2ページにわたって写真入りで手順を解説していこう。
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組み立てセット一式。22ステップにわかれた、写真付きマニュアルが用意される |
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静電気対策のために、エプロンとアースバンドを身につける |
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手づくりLet'snote工房では、まったくパーツがバラバラな状態からLet'snoteを組み上げるわけではない。マザーボードと端子類がすでにボトムケースに取り付けられたところに、HDDや液晶ディスプレー、キーボードといった部品を取り付けていくことになる。
さらに写真入りの詳細なマニュアルが用意されているうえ、難しいところは工場スタッフが手伝ってくれるため、細かい作業が苦手な子供でもきちんと完成できるだろう。事実、今回のイベントでも参加者全員がマシンを完成させ、無事に起動したことが確認された。
作業でやや難しい感じたのは、キーボード金具の取り付けだ。バッテリーパック下の突起に2つの金具を収めるのだが、1ヵ所、見えにくいところに突起があるため取り付けるのに手間どった。
また、ネジ留めにも注意が必要だ。トップケースには5本、ボトムケースには16本のネジが使われているが、トップケース用は2種類、ボトムケース用は3種類の長さがあり、しかもネジ留めする順番も決まっている。
なお、以下の解説のうち、ボトムケース/アンテナカバー/キーボード/トップケースの組み立て方法(手順の3〜5番)は、実は自分でT5を分解する場合にも役立つ。もちろんメーカー保証の対象外となる行為で、分解作業に慣れない人にはお勧めできないが、愛用のマシンのHDDを自分の手で交換したいという人もぜひ注目してほしい。
1.HDDを接続
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ラベル面が上になるようにHDDを持ち、中央にあるフレキケーブルに接続。HDDの周囲に取り付けられたクッションが、ボトムケースの定位置(写真左の囲み)に乗り上げないようにはめ込む |
2.液晶ディスプレーを取り付ける
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液晶ディスプレーのヒンジ先端には、それぞれ穴が2つあいた金具がついている。これをボトムケースに空いた2つのネジ穴と合わせる |
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右側のヒンジ先端用には、補強金具が用意されている。ヒンジ側の金具に対し、奥側が下、手前側が上にくるように補強金具を当てて、先ほどのネジ穴の位置に液晶ディスプレーを戻し、低いほうの穴(写真右の囲み)をネジ留めする |
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左側のヒンジには、液晶ディスプレーにつながるケーブルがある。ケーブルについた2つの端子のうち、まず小さいほうをマザーボード上のコネクターに水平方向で滑り込ませ(写真左)、続けて大きなほうを真上からはめ込む(写真右) |
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液晶ディスプレーのケーブルを黒色の溝に当てはめ、端子直前にある黒いテープでマザーボードに貼り付ける(写真左)。続けて、ヒンジ側にある金色の導電布テープ(写真右の囲み)をボトムケースに貼り付けて、ケーブルをねじって溝にはめ込む |
3.トップケースの取り付け
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トップケースのタッチパッド裏側には、フレキケーブルが付いている。まずはボトムケースのマザーボード上にあるコネクターの両端を上げてロックを解除。フレキケーブルを水平方向で滑り込ませ、再びコネクターの両端を下げてケーブルを固定する |
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トップカバーをネジ留めし(写真左)、スピーカーケーブルをコネクターに差し込む(写真右の囲み)。ネジは赤とオレンジで種類が異なる。赤の1〜3、オレンジの1、2の順番でネジ留めしていこう |
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ここで半分ちょっとの行程が完了。完成までもうひと踏ん張りだ |
【後半】キーボードの取り付けから梱包まで
4.キーボードの取り付け
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キーボードの裏側には2カ所に両面テープが貼り付けられている。まずは両面テープの剥離紙をはがす |
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先ほどのスピーカーケーブルの手前にあるコネクターのロックを解除した後、キーボードのフレキケーブルを滑り込ませて再びロックする |
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放熱板をトップカバーとキーボードの間に挟み込む(写真左)。この放熱板は特にネジなどで固定しない。ちなみに裏側のCPUが当たる部分には、シリコングリスが塗ってある(写真右) |
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キーボード手前にある4つのツメをトップカバーに滑り込ませる(写真左)。フレキケーブルを巻き込まないように注意しよう。トップケースのキーボードが収まるスペースの右側には2つのツメが出ている(写真右)。キーボードの右側をやや丸めて、このツメにはまるようにはめ込む |
5.アンテナカバーとボトムケースの取り付け
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本体右手前にあるアンテナ基板を丸い穴に当てはめ、キーボードに近い穴をネジ留めする(写真左)。横からアンテナカバーを取り付け、上にスライドさせてはめる(写真右) |
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Let'snoteを裏返し、バッテリーベイの底部に2つ金具を取り付けて、キーボードを固定する(上段)。右側の金具は、1カ所ボトムケースに隠れて見えにくいので、位置をしっかり確認してから差し込む(下段) |
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赤の1〜7、オレンジの1〜5、黄色の1〜4の順番でボトムケースをネジで固定していく。赤、オレンジ、黄色でネジの長さが異なるので要注意 |
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LAN/モデム端子の周囲にシールを貼り付ければ組み立て作業完了だ |
6.完成
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左手前の電源をオンにして数秒待つ。きちんと起動するかどうか、緊張の瞬間。パナソニックロゴが表示されればOKだ!! |
7.動作チェック
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イベントでは、実際の製造工程と同じ内容の動作チェックが行なわれた。まずは端子、ランプ類、モニター、入出力装置がきちんと動作するかを確認(写真左)。カメラでキーボードの刻印が間違っていないかどうかを検査し(写真中央)、最後に人の目で外観をチェック(写真右)する |
8.パッケージング
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液晶ディスプレーとキーボードの間に保護シートと注意書きをはさんで、液晶ディスプレーを閉じる。底面にオリジナルのネームプレートを貼り付ける |
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ビニールに包んで、箱に入れればすべての作業が完了。みなさん、おつかれさまでした! |
(編集部 広田稔)
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