ジョブズが高校生の頃、スティーブ・ウォズニアックと一緒につるんでよくイタズラをした。当時、カリフォルニア大学バークレー校の学生だったウォズニアックが『TV Jammer』という機械を発明したのだ。
これはボタンを押すと障害電波が発生し、周囲にあるテレビが見えなくなるという代物。ジョブズとウォズニアックの2人は、バークレー校の学生寮でテレビを楽しむ学生を見かけると、よくこの装置を使って電波を妨害していたのだ。
まずはTV Jammerで妨害電波を発生させる。学生が映像を直そうとテレビに近づき、何かの拍子に片足を上げたタイミングを見計らってTV Jammerを解除。一時的にテレビを見られる状態にするが、その学生が再び足を下ろすと画面を乱す。
これを繰り返して学生に「片足を上げたままだと映像が乱れない」ということを思い込ませて、ジョブズが基調講演の壇上で取ってみせたような変なポーズをさせたのだ。