Macworld Expo展示会場の中心にある米アップル社のブースでは、ネットワークメディアプレーヤー『Apple TV』や携帯電話機『iPhone』を始め、最新製品がズラリと並んでいる。ここでは写真でブースを紹介していこう。
iPhone
『iPhone』はケース内に収められており、来場者はさわれない。iPhoneはタッチパネルディスプレーの表示内容が変わりながら回転している。ブースの2ヵ所に各1製品置かれていた |
Google Mapsのサテライトビュー | ひと目iPhoneを見ようと、ケースの周りは人だかりができていた |
Apple TV
『Apple TV』は40インチ前後のハイビジョンテレビに接続されて展示されていた |
前面と背面の写真。本体素材は、上部が光沢感のあるプラスチック、サイドがつや消しのアルミ、底部が滑り止め効果があるゴム。色は若干異なるものの、本体の質感はMac miniに近い印象を受けた |
MacBookとのサイズ比較。厚さはMacBookよりやや薄い |
AirMac Extreme
スライム型(?)から本体形状が大きく変わり、弁当箱のような見た目になった新『AirMac Extreme』。本体素材は前モデルと同じ白いプラスチックだが、底部にはMac miniのような滑り止め用のゴム層が付いていた |
AirMac Extremeの本体サイズは幅16.5×奥行き16.5×高さ3.4cm、Mac miniが幅16.51×奥行き16.51×高さ5.08cmと、幅/奥行きはほぼ同じ。あまりニーズはないと思うが、重ねて置いても違和感なさそうだ (Apple TVは幅19.7×奥行き19.7×高さ2.8cmと若干大きい)。
新しいAirMac Extremeは、USB端子につないだ外付けHDDを無線LANで共有できる“AirMacDisk”機能を備えている。要するにUSB接続のHDDをNASに変えられるわけだ。
AirMac ExtremeがMac miniとほぼ同じサイズということは、Mac miniに重ねて使うHDDなども、もしかしたらそのままAirMac Extremeの下に置けるかもしれない。
ちなみに、アップルはApple TVとAirMac Extremeからサポートを公表した無線LAN規格“IEEE 802.11n”について、専用のウェブページを新設した(外部リンク)。
このページによれば、新AirMac Extremeベースステーションに付属する『802.11n Enabler』というソフトを現行のMacにインストールすると、IEEE 802.11nに対応できるようになるという。
対象機種は、Core 2 Duoを搭載するiMac(17インチiMac-1.83GHzは除く)/MacBook/MacBook Proと、AirMac Extremeカードを備えたMac Proだ。
アップルブースの様子
「We need to talk.」 |
Apple TVコーナー |
デジタルミュージックコーナー |
次期Mac OS X“Leopard”やiPhoneのプレゼンテーションを実施(写真左)。かなり広いスペースに数多くの人が訪れていた(右) |