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銀座の中心で白球を追う……Xbox 360用卓球ゲームの日本一を決める64人トーナメントにASCII24として出場してきた

2007年01月15日 12時50分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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イベント

マイクロソフト(株)は13日、東京・銀座のパセラリゾーツ銀座にて、2006年10月12日に発売されたXbox 360用ゲームソフト『Rockster Games presents Table Tennis』の日本一を決める64人トーナメント“TABLE TENNIS TOURNAMENTS PARTY”を開催した。

まず、大会で使われるゲームについて簡単に説明しておこう。『Rockster Games presents Table Tennis』とは、さまざまな意味で世界中に話題を巻き起こしたアクションゲーム『Grand Theft Auto(グランド・セフト・オート)』を開発したアメリカのゲーム制作会社であるRockster Games社が、その技術力と次世代機のすさまじいパワーを集結して作り上げた“卓球”のゲームである。

ゲーム中に表示されるアイテムは、自分と対戦相手のキャラと背景、そして卓球台と白球のみとシンプル。その分、空気抵抗などによる白球の動き、試合状況によるキャラクターの変化などに処理が集中されており、ラリーが続くと首筋、背中、そして全体へとユニフォームが汗でじっとりしてきたり、肩で息をするようになってきたりと、とにかく細かいところにこだわって作られたスポーツゲームだ。女性キャラもいるのだが、リアルすぎて“萌え”などとはまるで逆のベクトルにあると思われる。



ゲーム画面
画面写真では分かりにくいが、とにかくシンプルなゲーム画面

大会はパセラリゾーツ銀座地下3階にあるダーツ&パーティーホールBENOA(ベノア)にて行なわれ、やや薄暗い落ち着いた雰囲気の中、本ゲームが設置された試遊台を4台、今月18日発売予定のXbox 360用ゲームソフト『ギアーズオブウォー(Gears of War)』、2月22日発売予定の『ライオットアクト(RIOT ACT)』、今年発売予定の『ロストオデッセイ』の体験版が設置されていた。

GoW ライオットアクト
去年11月の発売以来、北米で300万本近くを販売する驚異のアクションシューティングソフト『ギアーズオブウォー』。日本では18日に発売予定だ3つの巨大シンジケートが支配する街を舞台に犯罪を撲滅するアクションゲーム『ライオットアクト』
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本大会は、一般参加者やプレス関係者、特別ゲストを交えて8名×8トーナメントで予選が行なわれ、各トーナメントを勝ち抜いた8名が決勝トーナメントに進出するという形式になっている。また、本ゲームの初期設定では、11ポイント2ゲーム制で対戦が行なわれるが、今回は大会用特別ルールとして、7ポイント1ゲーム制で行なわれた。

トーナメント優勝者には賞金10万円、準優勝者には折りたたみ自転車、3位には東京ディズニーリゾート1日パスポートのペアチケットが進呈されるということもあり、早くから話題に上がっていた本大会。3ヵ月前に発売されたゲームにも関わらず会場は大盛り上がりを見せ、Xbox 360ユーザーの熱さを感じさせたイベントだった。

賞品
入賞賞品のうちの1つである折りたたみ自転車

大会には、特別ゲストとしてお笑い芸人のアントキの猪木さん、リトル清原さん、タレントの早坂聡(はやさかあきら)さんらが登場し、実際に選手として登録。アントキの猪木さんvsリトル清原さんの2人の直接対決など、会場を大いに盛り上げた。

アントキの猪木 リトル清原さん
日本を代表するプロレスラー“アントニオ猪木”のものまねで有名なアントキの猪木さんプロ野球チーム“オリックス・バッファローズ”に所属する清原選手のものまねをするリトル清原さん元自衛隊という異色の経歴を持つタレント 早坂聡さん

また、トーナメント上位入賞者への賞品だけでなく、参加者全員にプレゼントが当たる抽選大会なども催された。TシャツやXbox 360用ゲームソフト『トップスピン2(TOP SPIN2)』などが賞品として用意されていたが、目玉商品として用意されていた伊豆高原のホテル1泊ペアチケットやレストランのディナーペアチケットの抽選前に、なんと抽選用のクジが終わってしまうというアクシデントが発生! 急遽、それまで引いたクジを引きなおすことになり、会場にいる全員に再びチャンスが訪れ、これには会場の興奮も最高潮に達した。

伊豆高原1泊 ディナーペア
抽選用に用意された豪華賞品の一部! 最初見たときはトーナメント賞品かと思っていました
抽選
一度引いたクジをすべて投入し、豪華賞品を目指して会場中が超集中!

では、次ページにて実際のトーナメントの様子などをお伝えする。

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