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【一足先に目撃!!】 第4回 ―これは電話か? PDAか? 話題騒然の新FOMA端末『FOMA SH2101V』


2002年7月20日

『製品レビュー』ならびに各雑誌のレビュー記事に掲載予定の話題の新製品を、ASCII24編集部が入手した直後に各部の写真で一足先にレポートする「写真で見る話題の新製品 【一足先に目撃!!】」。4回目は、NTTドコモの3G(第3世代)携帯電話から飛び出した異色作、PDAタイプの『FOMA SH2101V』のファーストルックをお届けしよう。

FOMA SH2101V
『FOMA SH2101V』は、PDA本体と通話やメール受信、発信/受信履歴などの確認ができる“ワイヤレスハンドセット”がセットになっている。両者はBluetoothによる無線通信で接続するため、本体をカバンの中に入れておき、ハンドセットだけ胸のポケットなどに差して、超小型の携帯電話という感覚で利用できる。重さは本体が230g、ハンドセットは40gと軽量

なお、携帯24では早速発売直後(7月16日時点)の価格調査の結果を掲載しているほか、7月16日発売の『週刊アスキー 7月30日号』には詳報を掲載、月刊アスキーでもロードテストの掲載を予定している。これらも合わせてご覧いただきたい。

左側面
左側面の奥まった位置にヘッドフォン用コネクタがある
右側面
右側にはSDカードスロット(フタを開けたところ)と電源コネクタ、および内蔵スタイラスペンがある
背面
背面から見たところ。カメラは対面下方から正面下方までぐるりと270度近く回る。左右非対称な形状が、どことなく新しい
底面
底面の右上カバーの内側に、電話番号を含む使用者の情報を記録したFOMAカード(UIMカード)を収納するスロットがある。バッテリはリチウムイオン(ポリマー)で、3.7V/1000mAhというもの
底面
FOMAカード(UIMカード)スロットのアップ。スロットの下に『QUALCOMM/3G CDMA』の文字が見える
背面
カメラで撮影した画像は、本体内で一覧表示が可能。動画も静止画も同じフォルダに一時的に保管されるので、不要なデータを探して削除するのに便利
PDA本体の側面を多角的にチェック!
正面
本体は使いながらも充電できるほか、バッテリを外して充電器にセットしておくこともできる。ハンドセットは一般的な携帯電話と同じく、スロットに差し込むと充電用の端子が接続する
側面
側面から見るとこういう形。つまり、本体の予備バッテリを購入すれば3つまとめて充電も可能になるわけだ
付属の充電器とセット
正面
ワイヤレスハンドセットだけでダイヤルすることもできる。ただし、1〜6と7〜0/*/#が2列に並ぶボタンをカーソルキーで選択する方式で、つまりはあまりダイヤルしやすくない
側面
側面には発信/終了(長押しで電源オフ)のボタンが並ぶ。ボタンの周囲が盛り上がっていて、指先で押し込まない反応しないので、うっかり何かに触れて誤発信という心配はまずない
正面
ワイヤレスハンドセットの機能をいくつか紹介しよう。最初は時計が表示されているが、(画面で見て)上下ボタンを押すと通話/着信音量の増減になり、左右ボタンを押すと……
側面
電話帳、ダイヤル、音楽リモコン、メール、着信履歴、発信履歴の6つの機能が切り替わる。ちなみに、左右ボタンを押すたびに、最初が電話帳と決まっているので、ボタンを押す回数さえ覚えていれば画面を見なくても操作できる
ワイヤレスハンドセット
正面
本体はPDAというよりも、ポケットボードに近いサイズ。比較的手の大きな人でも指先を寄せる(多少ムリする)ことで机においてキータイプもできるし、両手持ちの親指入力もできるというなかなか絶妙な大きさ。サイズは幅137×奥行き98×高さ25mm(キーボード部)
キーボード
キーピッチは13mm。キーストロークはさすがに1mm程度と浅いが、反発力は強めでしっかり打てる
通話
ワイヤレスハンドセットで通話すると、こんな感じになる。本体側にもマイクとスピーカが用意されており、どちらを使うかソフト上で切り替えるが、断然ワイヤレスハンドセットのほうが使いやすいと感じた
実際に手に持って使ってみたところ
vs. MI-E1
同じシャープ製PDAとして、“ザウルス MI-E1”と比較してみた
vs. MI-E1
キーボード部を比較。SH2101Vのほうが明らかに大きいが、ShiftキーがSpaceの左隣にあるなど、変則的なキー配置になっている。打ちやすさという点では(慣れれば)MI-E1も引けを取らない。カーソルキーの位置もずいぶんと違い、設計思想の差を感させる
vs. MI-E1
意外にもサイズ(フットプリント)はほぼ同等(MI-E1には通信用にP-in Comp@ctを装着済み)
vs. MI-E1
厚みでは若干SH2101Vのほうが上回る。とはいえその差はわずかしかない
vs. MI-E1
Webブラウザで画面比較。表示解像度/色数は同一(320×240ドット/6万色表示)で、どちらもフロントライト付き反射型TFT液晶を採用する
vs. MI-E1
MI-E1を横画面に切り替えて比較。液晶サイズも同等(3.5インチ)で、1画面に表示できる情報量にはほぼ差がない。ただし、PHSの64kbpsとFOMAの384kbpsでは画面が表示されるまでの待ち時間=快適さが違う
異機種対決、その1 FOMA SH2101 vs. ザウルス MI-E1
vs. sigmarionII
続いて、同じNTTドコモの商品である、“sigmarionII”と比較。2つを重ねてみると、予想通りsigmarionIIのほうが一回り(幅4cm、奥行き1cmほど)大きい
vs. sigmarionII
厚みはあまり違わないが、それでも3mm程度sigmarionIIのほうがある
vs. sigmarionII
通信機能(写真ではP-in Comp@ct)を後から追加しなければならないのがsigmarionIIの弱点であり、逆に無線LANカードなどCFスロットに差すデバイスを変更することで、一番最適な通信環境に切り替えられるという強みにもなっている。ちなみに、SH2101VにはCFスロットはなくSDカードスロットがあるのみ
vs. sigmarionII
キーボードと画面サイズを比較。解像度が640×240ドットと、ちょうど2倍のsigmarionIIが、サイズでも約2倍と大きい。sigmarionIIは、キーピッチもSH2101Vより1mm大きい14mmとなっている。sigmarionIIもキー配列は独特だが、パソコンユーザーが頻繁に使うShift/Tab/Ctrl/Altなどが定位置にあるのが大きい
異機種対決、その2 FOMA SH2101 vs. sigmarionII
vs. 504i
最後は最新の携帯電話同士での比較。といっても、PDAと携帯電話ではサイズが違うのも当然。SH2101Vの横幅は、504iのおよそ2.5倍見当か
vs. 504i
厚みを比べると、こちらはSH2101Vのほうが4mmほど薄い。シャツの胸ポケットにスッと入るとはいかないものの、上着の内ポケットに入れたときにもかさばらない
vs. 504i
最後に画面とキーボードの比較。キーボード(テンキー)は使い慣れているほうが早く入力できそうだが、Web画面を見たり受信メールを一覧するなら、断然SH2101Vのほうが表示できる情報量が多くて便利だ
異機種対決、その3 FOMA SH2101 vs. SH504i

(編集部 佐久間康仁)


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