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【一足先に目撃!!】カメラレンズが210度回転するサイバーショットU『DSC-U50』

2003年08月27日 20時49分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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話題の新製品を、ASCII24編集部が入手した直後に各部の写真で一足先にレポートする“写真で見る話題の新製品 【一足先に目撃!!】”。今回は9月19日に発売が予定されている、ソニー(株)のデジタルカメラ“サイバーショットU(Cyber-shot U)シリーズ”『DSC-U50』のファーストルックをお届けする。

レンズは天面方向に120度、背面方向に90度まで回転

DSC-U50の天面 底面
DSC-U50の天面。丸い小さな突起があしらわれており、撮影するときには滑り止めに、液晶面を上にして机に置く場合には“足”の代わりになる底面。反射型のTFT液晶パネル(1.0インチ)を採用する。スライドスイッチで静止画撮影/再生/動画撮影を切り換える
側面(前) 側面(後)
前面。レンズとフラッシュ、ボタン類が並ぶ。シャッターは、楕円形の一番大きなボタンで操作する。新たにホワイトバランスが5モード(オート/太陽光/曇天/蛍光灯/電球)から選択可能になったが、そうした設定は中央に並ぶ4つの小さな丸ボタンで行なう。ジョグダイヤルかレバーがあると便利なのだが背面。DSC-U50の本体は、回転部やバッテリーの蓋以外に、継ぎ目がない。“深絞り加工”によって、アルミの1枚の板が筒状になっている
DSC-U50の4面。本体カラーは写真のシルバーのほか、ブラックとオレンジがある


左側面 右側面
バッテリー/メモリースティック デュオ挿入口は左側面にある。付属の単4形ニッケル水素充電池のほか、単4形のアルカリ乾電池も使えるので、旅先でバッテリーが切れた場合にも容易に対応できる右側面はストラップを取り付けられるリングが用意されている
左側面と右側面


回転レンズ1 回転レンズ2
天面方向に約90度回転底面方向に約90度回転
有効200万画素のSuper HAD CCDと前後に回転するスイバル機構付きレンズを搭載。レンズは天面方向に120度、底面方向は90度まで回転する


DSC-U50とDSC-U10 DSC-U50とDSC-U10
写真上からDSC-U50、DSC-U10写真左からDSC-U50、DSC-U10。厚さを比べると、レンズの蓋のぶんだけDSC-U10が厚い
DSC-U50を初代サイバーショットU『DSC-U10』と比較。サイズよりも、デザインの違いのほうが目に付く。DSC-U50は、大きさとカラー、デザインを見るとICレコーダーに似ている。サイズを比較すると、DSC-U10が幅84.5×奥行き28.6×高さ39.8mm/重量87g、DSC-U50が幅約99.9×奥行き24.9×高さ40.5mm/約98g。DSC-U50の方が約15mm幅が広い


吉田のケースソニーマーケティング(株)運営のECサイト“ソニースタイル”では、DSC-U50とオリジナルケースのセット販売を行なう。ケースは(株)吉田が製造した“PORTER(ポーター)”ブランドのもの
構え方その1 構え方その2
構え方その1。レンズを天面方向に倒し、友達や風景を撮影構え方その2。レンズを底面方向に倒し、自分の顔を撮影
構え方その3
上の“構え方その3”なら、ゲレンデを滑降しながら撮影――というように、スポーツをしながらの写真撮影も容易にできる。DSC-U50は、VGAサイズ(480×640ドット)なら10枚の連写も可能だ


撮影サンプル

サンプル1 サンプル2
1224×1632ドットの元画像を、480×640ドットにリサイズした1224×1632ドットの元画像を、480×640ドットにリサイズした
サンプル3 サンプル4
1224×1632ドットの元画像の部分(480×640ドット)を切り出した1224×1632ドットの元画像の部分(480×640ドット)を切り出した
レンズは単焦点AFで焦点距離はf=5mm(35mmフィルムカメラ換算時:33mm相当)、レンズの明るさを示すF値は2.8。合焦距離は10cm以上。サンプル写真は、ホワイトバランスは全てオートで撮影したもの


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