Windwos Vistaのスクリーンセーバー機能は、基本的にはXPから大きく変わっていない。収録されているスクリーンセーバーは標準で8個と、XPの11個よりも少なくなった。
特筆すべきものとしては、画像や動画のスライドショーを表示する“写真”の強化が挙げられる。写真の切り替え時にパンやズームを行ったり、白黒やセピアにするなど、スライドショーのテーマが13種類選べるのも面白い。テーマをランダムで利用することもでき、飽きずに楽しめるだろう。
なお、“写真”で動画を表示したり、テーマを使った表示を行なうには、Vista内蔵のパソコン性能評価機能“Windows エクスペリエンス インデックス”の“グラフィックス”の値が、3.0以上である必要がある。この値が3.0未満のパソコンではテーマの選択ができず、動画を選択してもスクリーンセーバーで表示されない。
その他の新しいスクリーンセーバーとしては、デスクトップ上をシャボン玉のような泡が乱舞する“バブル”が、なかなか派手で一見の価値がある。一方で、XPの“ラインアート”“ベジェ”は設定を変更できたが、なぜかVistaのラインアートでは、設定を変更できなくなった。3Dを多用したビジュアルが売りのVistaとしては、やや寂しいところだ。
2006-11-02
米マイクロソフト社が開発中の、次世代Windows『Windows Vista』は、ほぼ5年ぶりの新OSとなるだけに、各機能からユーザーインターフェースに至るまで、変わっていないところがないというくらい大きな変化を見せている。そこでこの連載では、VistaとWindows XPでは何が変わったのかを、特にユーザーの目に見える部分を中心にコンパクトな紹介と解説を行なう。