Windwos XPまでの壁紙設定(“画面”のプロパティ→デスクトップ)では、一覧部分に表示されるのは“マイピクチャ”フォルダーだけだった。それ以外のフォルダーにある画像を指定したい場合は、“参照”ボタンで開くダイアログから画像のあるフォルダーを逐一指定するしかなく、非常に使いにくかった。
Vistaの壁紙設定(コントロールパネル→個人設定→デスクトップの背景)では、プルダウンメニューから“ピクチャ”“パブリックのピクチャ”など、複数のフォルダーを選択可能となった。これにより複数のフォルダーに存在する画像から、気分に合わせた壁紙を選ぶのが楽になっている。デフォルトで収録される画像も36枚と大幅に増え、美しいデスクトップを楽しめる。
壁紙設定のプルダウンメニューから“Windowsの壁紙”を選ぶと、9枚の風景写真など美しい写真を筆頭に、絵画やモノトーンの写真などから、壁紙はシンプルな方がいいという人向けの画像など、36種類の画像が選択できる。中にはワイドスクリーン用に横長で作成された画像も用意されている。
また、画像を一覧からマウスで選択するだけで、デスクトップがその壁紙を設定した状態に一時的に切り替わる、Office 2007で言う“ライブプレビュー”的な機能も用意されている。壁紙を適用しなくても、適用した状態のデスクトップを確認できるというわけだ。
なおプルダウンメニューから“純色”を選ぶと、画像を使わない単色カラーの背景となる。XPでの“背景なし”と同様だが、色を大きなカラーパレットから選択できるなど、使いやすくなった。
2006-11-02
米マイクロソフト社が開発中の、次世代Windows『Windows Vista』は、ほぼ5年ぶりの新OSとなるだけに、各機能からユーザーインターフェースに至るまで、変わっていないところがないというくらい大きな変化を見せている。そこでこの連載では、VistaとWindows XPでは何が変わったのかを、特にユーザーの目に見える部分を中心にコンパクトな紹介と解説を行なう。