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【今週の特集】パソコンで録ったらDVDに残そう! 記録型DVDドライブ特集


2004年3月27日

今年の記録型DVD業界はどうなる!?/何でも書ける万能ドライブ・DVDマルチプラスドライブ

昨今の“テレパソ”ブームなどにより、パソコンで取り扱うファイルデータはますます巨大になる一方で、CD-R/RW程度の容量では役不足になりつつあります。そこで、ここ2年ほどで急速に普及が進んでいるのが、片面4.7GBの記憶容量を持つ記録型DVDです。これだけの容量のあるメディアであれば、巨大化が進むパソコンのファイルデータの保存にも便利だし、民生用DVDプレーヤーでも再生可能なDVD-Videoをパソコン上で作成することも可能で、特に映像を扱うユーザーには嬉しいところでしょう。

今週は、値段も非常に手頃になり、書き込み速度の高速化も順調に進んできている、記録型DVDドライブをチェックしていきます。ビデオキャプチャー&TVチューナーデバイスを購入し、「さて、撮ったデータはどう残そう?」と考えている方などは必見です!

過去の関連特集記事&特別企画


今週のアンケートにもご協力ください!
今週のプレゼントは『ドラゴンランス 夏の炎の竜〈下〉』ほか&図書券(10名様、1000円相当)です

毎週末、今週の特集に関連する読者アンケートを実施しています。今週は記録型DVDドライブについてお尋ねします。今一番欲しいパソコン周辺機器のひとつである記録型DVDドライブ。低価格化が進み、かつての憧れの周辺機器から、いつ買うか、いくらで買うか、どう使うかといった物欲対象に変わりつつあります。皆さんは記録型DVDドライブをお使いですか? ぜひアンケートにご協力ください。

アンケートのご協力いただいた方の中から、今週は『ドラゴンランス 夏の炎の竜〈下〉』ほか&図書券(10名様、1000円相当)を抽選でプレゼントいたします。詳しくはこちらの記事をご覧ください。




片面2層化、12倍速書き込みに注目
記録型DVDの今後の行方はどうなる?

2004 CESでは、パイオニアが片面2層のVD-Rの記録デモを行なった。メディアもドライブも、一見しただけでは通常(1層)のDVD-Rメディアと変わらない
現在の記録型DVDの容量は片面1層4.7GBで、DVD-RAMのみ、メディアを一度ドライブから取り出して“裏返す”ことで両面に記録できる、両面1層9.4GBのメディアが市販されている。市販のDVD-Videoなどでは2時間以上の映像、複数の音声、特典映像などが収録されているものもあるが、ご存じのとおり、これは片面2層記録(8.5GB)により実現している。パソコンやビデオレコーダーでの広い普及により“記録型DVDメディアにもさらに大容量を!”の声はますます高まっており、ドライブ/メディア製造メーカー各社は、書き込みができる片面2層記録型DVDの開発を着々と進めている。現在の各社の開発状況は最終段階に近づきつつあるようで、今年は記録型DVDのスペックの新しいトピックとして“片面2層記録”という話題が登場してくるのがほぼ確実とみていいだろう。



三洋電機は12倍速書き込み対応のコントローラーを発表。今年の早い段階で各社から12倍速書き込みドライブが登場してくるだろう
また、書き込み速度の進歩も着々と進んでおり、現在最高速の8倍速に続き、この15日には、CD-R/RW時代から引き続き光ディスクドライブの制御LSIの開発・製造を行なっている三洋電機からDVD+R12倍速書き込みに対応するDVD±RWドライブ向けLSIの開発発表が行なわれ、ドライブメーカーのプレクスターからも12倍速書き込みのDVD±RWドライブが登場する、といったニュースが入ってきている。12倍速製品に関しては今年の早い段階で各社から製品が出てくると予想される。





フォーマット問題はこれにて解決!?
何でも書けるDVDマルチプラスドライブ

それでは続いて、記録型DVDドライブ製品をチェックしていこう。まず最初に紹介するのは、現在ある記録型DVD規格のすべてをサポートする“DVDマルチプラス”と呼ばれる製品だ。

すでによく知られているように、記録型DVDのフォーマットは、DVD-R/RW、DVD-RAM、DVD+RW/+Rと大きく3系統に分かれており、今日に至るまでフォーマットの統一は達成されずに来ている。そのため、ドライブ購入時のフォーマット選びはもちろんのこと、購入後にメディアを買うときも、パッケージをよく確認して“自分が持っているドライブで書き込めるメディアかどうか”をチェックする必要もあるなど、ユーザー側には少なからず混乱や面倒があった。そのような状況の中から生まれたのが、DVD-RAM+DVD-R/RW(DVD MULTI)やDVD±RWなどといった“複数のフォーマットに対応するドライブ”で、現在の市場ではこのような製品が主流となっている。

その中でも、“DVDマルチプラス”“DVDスーパーマルチドライブ”と呼ばれている製品は、前述したすべての記録型DVD規格の書き込みをサポートするタイプだ。このタイプであれば、「メディアを間違えて買っちゃった!」などというトラブルとは無縁だし、あらゆる家電AV機器やDVD搭載パソコンとのデータのやり取りも面倒がない。このあと紹介するDVD MULTIやDVD±RWドライブに比べると若干値段は高めではあるが、何でも書けるという点は非常に心強い。製品としては、アイ・オー・データ機器やロジテックからパッケージが発売されているほか、ノートパソコンとの親和性の高いポータブルタイプのドライブが松下電器産業から登場しているので、家電量販店などで実際の製品を目にする機会も多いだろう。DVD-RAMやDVD-R/RWの規格を管理する“DVDフォーラム”のリーダー格である松下がDVD+RW/+Rに対応する製品を出してきたあたりは興味深いところだ。


松下電器産業製品としては初めてDVD+RW/+Rの書き込みにも対応した“マルチプラス”ドライブ『LF-P667C』

ロジテック『LDR-HA443U2』。DVDマルチプラスドライブとしては日立LGデータストレージなどの製品が有力で、多くのメーカーがOEMを受けてドライブパッケージを発売している

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