特集 / 今週の特集
【今週の特集】読者アンケートで再確認――Windows XP SP2総まとめ
2004年9月18日
ASCII24 アンケートにみる“Windows XP SP2 への意識調査”
Windows XP SP2リリースから2週間あまり。【今週の特集】では9月4日掲載の特集と9月11日掲載の特集の2回にわたってWindows XP SP2の詳細とプレインストールマシンを紹介してきた。そこで、今週は締めくくり総集編として過去2回のアンケートで寄せられた皆さんの声、Windows XP SP2に対する意識といったものを紹介するとともに、今週発表されたソニー“VAIO”シリーズデスクトップ/ノートパソコンの秋冬モデル、セキュリティー関連ソフトウェアをまとめてお届けする。
Windows XP SP2関連記事
今週のアンケートにご協力ください!
 |

今週のプレゼントは、今月22日から25日までパシフィコ横浜で開催されるAV機器の体験型展示会“A&Vフェスタ2004”の開催記念グッズ(キーホルダー)を5組(10名)様&図書券(10名様、1000円相当)です |
ASCII24では毎週末に、ASCII24読者の皆様に参加いただく「今週のアンケート」を実施しています。今週はソニー新製品のリリースラッシュについてお尋ねします。
アンケートのご協力いただいた方の中から、今月22日から25日までパシフィコ横浜で開催されるAV機器の体験型展示会“A&Vフェスタ2004”の開催記念グッズ(キーホルダー)を5組(10名)様&図書券(10名様、1000円相当)をプレゼントします。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
|
ASCII24読者による“ぼくらのWindows XP SP2”――アンケート結果発表
先週、先々週の2回にわたってWindows XP SP2に関連するアンケートを実施した。ここではその結果の一部から、ASCII24読者のWindows XP SP2に対する意識を検証してみたい。なお、アンケートの概要や回答者の傾向は以下の通り。
第191回「Windows XP SP2とセキュリティー対策について」
- アンケート実施期間
- 2004年9月4日〜9月10日
- アンケート対象
- ASCII24読者(主にアンケート募集記事の読者)
- アンケートの目的
- ASCII24読者におけるWindows XP SP2の導入意向ならびに導入時の意識や動向について調査する
- 調査方法
- ウェブサイト上での選択(一部自由記述)
- 回答者プロフィール:男女比
- 男性94.0%、女性3.2%、無回答2.6%
- 年齢
- 30〜34歳20.5%、35〜39歳17.2%、40〜44歳17.2%など
- 地域
- 東京都16.8%、神奈川県11.3%、大阪府9.6%、愛知県6.5%、千葉県6.1%、埼玉県6.1%など
|
第192回「Windows XP SP2搭載パソコンについて」
- アンケート実施期間
- 2004年9月11日〜9月17日
- アンケート対象
- ASCII24読者(主にアンケート募集記事の読者)
- アンケートの目的
- ASCII24読者におけるWindows XP SP2搭載パソコンの導入意向について調査する
- 調査方法
- ウェブサイト上での選択(一部自由記述)
- 回答者プロフィール:男女比
- 男性91.8%、女性5.4%、無回答2.7%
- 年齢
- 40〜44歳19.8%、35〜39歳17.1%、30〜34歳16.2%、20〜24歳13.5%など
- 地域
- 東京都24.7%、神奈川県10.8%、大阪府7.6%、埼玉県7.6%、千葉県5.8%、愛知県5.8%など
|
Windows XP SP2の導入について
 |

9月2日に“Microsoft Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載”が提供開始されましたが、これを導入しますか? |
 |

当面導入するつもりがない方にお尋ねします。その理由はなんですか? |
 |

ご自身でWindows XP SP2を導入された方にお尋ねします。導入前にマイクロソフトやメーカー各社が提供している互換性情報を確認されましたか? |
9月2日にウェブサイトを通じてリリース開始されたWindows XP SP2。その2日後のアンケートであったにも関わらず、早速導入した人は全体の4割を超える41.5%に上った。1週間以内に導入予定も6.1%おり、半数はなるべく早くXP SP2のインストールを行なうようだ。しかし、ハードウェア/ソフトウェアの互換性を確認してから導入するという慎重派(堅実派)も15.7%おり、さらに当面様子を見て積極的な導入予定はないという方も30.6%と意外に多かった。XP SP2が単なる過去のバグフィックス/セキュリティーホールへの対処だけでなく、ネットワークセキュリティー機能をはじめとした大幅な機能変更が含まれているという事前の報道が多かったため、慎重になったと予想される。
実際に導入したという方に、マイクロソフトが発行している互換性情報を確認したかどうか聞いたところ、導入前に確認した方は28.2%(導入後に確認した方も10%)に過ぎず、周知徹底がまだ不足しているという印象を受ける。
なお、このほかに自由記述でXP SP2を導入して良かった点/悪くなった点を聞いてみたところ、良い点としては「安心感」「セキュリティー機能がわかりやすくまとまっている」「ポップアップウィンドウが制御されるため、使いやすくなった」などが挙げられた。一方、悪くなった点には「若干遅くなった気がする」「互換性のないドライバーに置き換えられた」「(一部ソフトで)動作が正常に行なわれない」などの報告もあったが、「特にない」という意見も少なからず見かけられた。
Windows XP SP2プレインストールパソコンについて
 |

9月2日にWindows XP SP2の提供開始が報じられて以来、各社から一斉に秋冬モデルのパソコン新製品が発表されました。この中で、特に印象に残ったもの、興味・関心を持ったものがありましたか? ここでは実際に購入するかどうかは別にして、気になった製品をすべてお選びください。 |
 |

選択肢の中で個人的に購入したい、あるいは知人に勧めたい製品がありましたか? |
 |

購入したい/勧めたい機種がなかった方にお尋ねします。その理由として当てはまるものが以下の選択肢にあれば、すべてお選びください。 |
翌週のアンケートでは、XP SP2をプレインストールしたパソコンが各社から一斉発表されたことを受け、これらに対する興味・関心と導入への意向を聞いている。最初に日本電気/富士通/東芝/シャープ/日立製作所など大手メーカーから一斉発表された各モデルの中で、特に印象的なモデルをピックアップして、購入の可否を別に関心度をたずねたところ、上位10位(同率のため11機種)は図のとおりになった。まず、他社にはないCPUを採用したモバイルノート、次いで水冷デスクトップ、TV録画の上位機種(地上デジタル放送対応やWチューナー搭載モデル)と続き、6位以降にTVチューナー搭載ノートパソコンが並ぶ。ASCII24読者の意識としては、いわゆる普通のA4ノートにTVチューナーを搭載したモデルよりも、モバイル性や機能性で“尖った機種”に高い関心を示すようだ。
しかし、実際にこれらの機種で買いたいものはあるか、という問いには“ある”が11.7%にとどまる。その理由を聞いてみると、現在のパソコン環境に不満がないという声が40.0%でトップ。続いて値段が高いが39.6%で続く。時期的に夏休みの散財後ということもあり、買い替え意欲はまだ高まっていないということだろう。
いよいよ登場! 注目の“VAIO”秋冬モデル!!
前回の特集には惜しくも日程的に間に合わなかったが、今週に入っていよいよ毎シーズン注目度の高いソニー“VAIO”シリーズの秋冬モデルが発表となった。ここではは、最新VAIOシリーズを一挙にご紹介する。
“VAIO”ノート
“type T”は、製品ラインアップから見ると従来の“type TR”の後継にあたる製品だが概観は全く異なる。皮の手帳をイメージし、持ち歩きを意識したスタイリッシュなデザインとなっており、カラーも“バーガンディーブラウン”と“ミッドナイトブルー”の2種類を用意。従来のホワイト、シルバー、ブラックに比べるとシックな仕上がりとなっている。多少ザラつきのあるシボ調の表面加工によって、持ったときに滑りにくいよう配慮されている。また、筐体サイズは幅272×奥行き205×高さ34(最薄部25)mmで、“type TR”よりも最薄部で30%の薄さを実現しているという。
家庭向けのA4ファイルサイズのノートパソコンである“type E”は、筐体カラーが特徴的なシリーズだ。カラーバリエーションは、ブラック、シルバー、ライム、オレンジを用意。従来ソニースタイルでしか入手できなかったオレンジが店頭販売モデルとして加わり、ソニースタイル専用カラーとしてライムが登場している。
このほか、CPUなどを高速化した“type S”の後継モデル、法人向けにセキュリティー機能やサーポートを強化した“type B”などビジネスパーソナルモデルが秋冬モデルとして登場している。
 |

“type T”『VGN-T50B/T』(バーガンディーブラウン) |
| 製品名 |
“type T”『VGN-T70B/L』 |
| CPU |
Pentium M 733-1.10GHz |
| メモリー |
256MB |
| チップセット |
Intel 855GME |
| 液晶 |
10.6インチワイド液晶ディスプレー |
| グラフィックスチップ |
チップセット内蔵 |
| HDD |
40GB |
| 光ディスクドライブ |
DVD±RWドライブ |
| 通信機能 |
無線LAN(IEEE 802.11b/g準拠)、10/100BASE-TX準拠Ethernet、V.92準拠56kbpsファクスモデム |
| サイズ |
幅272×奥行き205×高さ34(最薄部25)mm |
| 重量 |
1.38kg |
| バッテリー駆動時間 |
約8時間 |
| OS |
Windows XP Home Edition SP2 |
|
 |

“type E”。写真はソニースタイルでのみ購入可能な『VGN-E71B/G』 |
| 製品名 |
“type E”『VGN-E91B/B』 |
| CPU |
Pentium M 725-1.6GHz |
| メモリー |
512MB |
| チップセット |
Intel 855GM |
| 液晶 |
15インチ“クリアブラック液晶”ディスプレー |
| グラフィックスチップ |
チップセット内蔵 |
| HDD |
80GB |
| 光ディスクドライブ |
DVDマルチプラスドライブ |
| 通信機能 |
無線LAN(IEEE 802.11b/g準拠)、V.92準拠56kbpsファクスモデム |
| サイズ |
幅約329×奥行き296.5×高さ61.1(最薄部41.6)mm |
| 重量 |
約3.7kg |
| バッテリー駆動時間 |
約3時間 |
| OS |
Windows XP Home Edition SP2 |
|
 |

“type B”『VGN-B90PSY1』 |
“VAIO”デスクトップ
“VAIO”デスクトップ秋冬モデルのうち、新シリーズの“type M”は、キーボードが閉じられる液晶ディスプレー一体型のデスクトップパソコンで、リビングに1台ではなく“1人に1台”のプライベートで利用することを想定したモデル。共鳴管型のサブウーファー“ダイナミクスウーファー”を内蔵し、オーディオ機器としての機能を強化するとともに、ステレオスピーカー(3W+3W)のグリルに金属の“パンチングネット”を採用するなど、デザインもオーディオ機器を連想させるものになっているのが特徴。
このほか、デジタルハイビジョンの録画/編集に対応した“type R”、マジックゲート対応メモリースティックに対応したスリムタワー型の“type HX”、液晶ディスプレー一体型の“type V”がラインナップされる。
 |

“type M”『VGC-M50B/S』 |
| 製品名 |
『VGC-M50B/S』 |
| CPU |
Celeron-2.60GHz |
| メモリー |
256MB |
| チップセット |
SiS661FX |
| ディスプレー |
15.4インチ“クリアブラック”液晶ディスプレー |
| グラフィックスチップ |
チップセット内蔵 |
| HDD |
160GB |
| ドライブ |
DVDマルチプラスドライブ |
| 通信機能 |
有線LAN(10/100BASE-TX対応)、V.90対応56kbpsモデム |
| サイズ |
幅482×奥行342×高さ301mm(直立/キーボード使用時) |
| OS |
Windows XP Home Edition SP2 |
|
セキュリティー関連ソフト特集
ウイルス対策ソフトの最新版が続々登場
 |

シマンテック、個人向けのインターネットセキュリティー対策/トラブル解決ソフト群“Norton 2005”シリーズを発表 |
 |

トレンドマイクロ、『ウイルスバスター 2005 インターネット セキュリティ』を発表 |
8月末から9月にかけてウイルス対策ソフトが相次いで発表された。各社ともウイルス対策だけでなく、個人情報漏洩防止やトラブル解消、ウェブサイト閲覧制限などのソリューション提案を行なっているのが特徴だ。特に、家庭や学校でのパソコン利用が当たり前になり、子どもたちがふさわしくないウェブサイトや、悪意のある仕掛けを施したウェブサイトを目の当たりにしないように、間違っても家族構成や重要な情報(クレジットカード番号など)を入力・送信してしまわないようにというわけだ。
会社からの情報漏洩を水際で防げ!
古くなったパソコンを処分する際に、HDDの中身をうっかり削除し忘れて、重要な個人情報が意図しないところに漏れてしまった、というケースは以前によく報じられていたことだが、最近は“完全削除”をうたうサービスやソフトウェアなどが提供されるようになり、そうした事件・事故も減ってきたようだ。それでも、悪意のある内部関係者の手にかかれば、重要情報が持ち出されてしまう可能性は否めない。クオリティの『eX WP』は外部記憶メディアへの書き出し行為そのものを禁止するというのもので、いわば水際で情報の漏洩を防ごうというわけだ。
 |

ジャングル、データ抹消ソフト『完全ファイル抹消 2005』と『完全ハードディスク抹消 2005』を発売 |
重い、遅い、スパムメールが毎日大量に!! そんな苦痛にさよなら
パソコンを毎日使っていると、購入当時は快適だったはずなのになんだか反応が重くなってきたり、意味不明なエラーが表示されるようになった。なんて声をよく聞く。実際には、パソコンにソフトをインストール/アンインストールしたり、ウェブブラウザーを使い続けていると、それらの設定や履歴がファイルの一部に書き込まれたり保存されたりして、不要なファイルが徐々に肥大化していく。これをすっきり解消するのが“パソコン快適化ユーティリティー”ソフトと呼ばれるもので、最近はウイルス対策ソフトなどにも同様の機能が取り入れられるケースも少なくない。また、快適性を損なうという点ではスパムメールの大量到着もいやなものだ。最新のOutlook 2003などではスパム対策機能が盛り込まれているほか、メジャーなメールソフトではスパム対策として特定のメールアドレスや件名のメールを自動排除(削除したり迷惑メールとして特定フォルダーに収集)する機能が用意されている。これらを活用して、快適なパソコン生活を目指してはいかがだろう。
 |

アナタのパソコン、実は遅くないですか? 【特集】システム最適化ツールでパソコンを快適に |
|