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【今週の特集】今年こそ一眼レフ? それとも高機能コンパクト?……デジタルカメラ特集!!


2005年2月26日

アンケート結果から読者の“デジタルカメラ観”をチェック

名残雪と呼ぶにはやや振り過ぎの感もある2週連続の降雪・積雪を迎えた、2月最後の【今週の特集】は、デジタルカメラと関連製品をまとめて紹介する。2004年10月以来4ヵ月ぶりとなるデジタルカメラ特集だが、その間に登場したのはレンズ交換式一眼レフタイプよりコンパクトタイプに集中する。

しかし、そのコンパクトタイプは店頭での値下げ競争が激しく、光学4倍以上の高倍率ズーム、高感度撮影や防水機能、大画面液晶ディスプレーなど、何かしらの特徴・付加価値を持った製品に各社とも力を入れている。



今週のアンケートにご協力ください!
今週のプレゼント
(株)マイタンの携帯電話フィギュア『Mobile Figure Collection II』を2名様、および図書券(10名様、1000円相当)です

ASCII24では毎週末に、ASCII24読者の皆様に参加いただく「今週のアンケート」を実施しています。今週は携帯電話についてお尋ねします。

アンケートのご協力いただいた方に、今週はマイタンの携帯電話フィギュア『Mobile Figure Collection II』を2名様、または図書券(10名様、1000円相当)をプレゼントします。詳しくはこちらの記事をご覧ください。




アンケート結果発表!!

では早速、“第213回 デジタルカメラについて”のアンケート結果を見ていこう。回答者のプロファイルを複数回答の保有カメラ別で見ると、コンパクトカメラユーザーが75.0%、携帯電話のカメラユーザーは意外に少なく45.2%、ついで高倍率コンパクトが22.6%、デジタル一眼レフカメラユーザーは11.1%となる。保有している台数は、1台のみが45.2%、2台は29.3%、3台が10.9%で、5台以上という猛者も2.8%いることがわかった。

普段の撮影時の解像度はどれですか?
・普段の撮影時の解像度はどれですか?
現在お使いのカメラを選んだ理由は?
・現在お使いのカメラを選んだ理由は?

実際の使い方を聞いてみると、撮影解像度は2048×1636ドット/1600×1200ドットが同率で最も多い18.1%、次いで1024×768ドット(15.9%)、一番高い解像度(12.7%)、1280×960ドット(11.6%)と続く。カメラの撮像素子は300万画素クラスが最も多い24.7%、次いで200万画素(22.6%)、400万画素クラス(16.9%)、500万画素クラス(12.7%)となっているので、撮影後の画像の管理しやすさ、壁紙にすぐにできるサイズなどを考慮して撮影解像度を選択している人が多いことがわかる。言い換えればCCDの解像度面だけで言えば、すでにユーザーの希望は満たして余っている、ということかもしれない。

そのカメラを選んだ理由を聞いてみると、やはり店頭での価格が一番の動機として挙げられ、次いで本体デザインとCCDの記録画素数、メーカーの信頼性やサポート体制、大きさやフィット感、光学ズーム倍率などが続く。カメラのスペックとして注目しやすいCCD解像度や光学ズーム倍率よりも、ほかの要素を優先して選択しているというのは意外な事実だ。

現在お使いのデジタルカメラについて、何か不満はありますか?
・現在お使いのデジタルカメラについて、何か不満はありますか?(抜粋)
次に買うのはどのタイプですか?
・次に買うのはどのタイプですか?

では、カメラに対する不満は、と聞いてみた結果が上(左)のグラフだ。回答の選択肢が多かったので、10%以上集まったものだけ抜粋して多い順に並べた。最も多いのが手ぶれしやすいこと、次いでズーム倍率不足、ファーストショット(電源投入後最初にシャッターが切れる)までの時間が長い、という不満が20%を超えるトップ3。さらに4位に広角撮影ができない、という声も挙がっている。カメラの購入時点ではあまり気にしていなかったレンズの倍率だが、3倍ズームの拡大性能や、35mmフィルム換算で35mm程度がどの程度の画角か、28mmだとどれくらい広角になるか、という理論・概念がまだまだ浸透しきっていないように思われる。この点はメーカーや我々メディアも正しくわかりやすく伝える必要がありそうだ。

最後に次期購入製品を聞くと、レンズ交換式一眼レフカメラへの熱望が強いのは相変わらずだが、500万画素以上のコンパクトデジタルカメラも高い人気になっている。これは、500万画素以上がかつては高値の花だったものの、最近は値下がりが激しく一気に身近な存在になったためだと思われる。この春の行楽・入学シーズンに向けて買い増し/買い替えがますます加速しそうだ。



【高機能コンパクトカメラ】

最初は高感度撮影や高倍率ズーム、防水/水中撮影など独自の機能を持つ高機能コンパクトカメラをまとめた。特に今月(2005年2月)中に発表された製品を大きく取り上げている。富士写真フイルム(株)の『FinePix F10』は、同社独自の“スーパーCCDハニカムV HR”を搭載し、コンパクトカメラながらISO 1600相当の超高感度撮影を可能にしたモデル。高感度撮影とは、少ない光を増幅して記録することで、暗い部屋の中などでもフラッシュを炊かずに撮影できたり、夜の屋外でフラッシュ撮影した場合も、背後の夜景がきれいに映し出されるというもの。ただし、単に感度を挙げただけではノイズも増幅されて黒い部分に赤や緑の偽色が出たり、フラッシュを浴びた人物のみが白く飛んでしまうことになる。そこを調整するのが画像処理エンジンと呼ばれる部分だ。富士写真フイルムをはじめ、デジタルカメラ各社はこの画像処理エンジンに注力し、暗い部分の黒つぶれや、明るい部分の白飛びを抑えて、理想的な階調表現になるようにチューニングしている。ただし、そのノウハウや仕上がりはメーカーごとに異なるため、実際に撮影したサンプルを確認する必要がある。



富士写真フイルムの『FinePix F10』
ISO 1600相当の超高感度撮影とダブルノイズリダクションによって暗い部屋の子供の寝顔を、フラッシュなしで自然な表情に記録できるという、富士写真フイルムの『FinePix F10』


水中防水形のコンパクトデジタルカメラ『ペンタックス オプティオWP』
水深1.5mで連続30分の撮影が行なえる水中防水形のコンパクトデジタルカメラ『ペンタックス オプティオWP』


光学12倍ズームレンズ搭載の“FZ”シリーズ最新モデルとなる『DMC-FZ5』
光学12倍ズームレンズ搭載の“FZ”シリーズ最新モデルとなる『DMC-FZ5』は、より大型の1/2.5インチCCDを新たに採用。AFの全般的な高速化も図られた


手ぶれ補正機構“Anti-Shake”と光学12倍ズームレンズを装備した有効500万画素CCD搭載デジタルカメラ『コニカミノルタ ディマージュ(DiMAGE) Z5』
手ぶれ補正機構“Anti-Shake”と光学12倍ズームレンズを装備した有効500万画素CCD搭載デジタルカメラ『コニカミノルタ ディマージュ(DiMAGE) Z5』


2005年1月以前発表の高機能コンパクトカメラ

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