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【今週の特集】もう使ってる? これから使う? 動画配信・投稿サイトの現在
2006年7月15日
動画サービスの利用率はASCII24読者の実に6割!
梅雨明けしたかのような暑さと、いかにも梅雨らしいジメジメもわっとした蒸し暑さが同居する7月第3週の【今週の特集】では、今が旬? これからが本番? の動画共有・配信サービスについてまとめてお届けします。
今週のアンケートにご協力ください!
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今週のプレゼントは、IBSジャパンが販売している米TRENDnet社製Skype用コードレス電話機『ClearSky』を2名様、および記念品(10名様、1000円相当)です |
ASCII24では毎週末に、ASCII24読者の皆様に参加いただく【今週のアンケート】を実施しています。今週は“Skypeについて”お尋ねします。アンケートのご協力いただいた方に、IBSジャパンが販売している米TRENDnet社製Skype用コードレス電話機『ClearSky』を2名様、および記念品(10名様、1000円相当)をプレゼントします。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
アンケートはこちらです。
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動画共有・配信サービスを使ったことがない、興味がない方は30.2%
今回も7月8日から14日まで実施した読者アンケートの結果から見ていこう。動画共有・配信サービスについて、使っていると答えた方は合計で60.0%。内訳を見ると、両方使っている方が21.2%、動画配信サービスのみ(Gyaoなど)使っている方はさらに多く28.7%、動画共有サービスのみ(YouTubeなど)使っている方は10.1%と言う結果だった。
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Q:皆さんの動画共有・配信サービスの利用動向についてお尋ねします。これらの動画サービスを使ったことがありますか? |
一方で、以前は使っていたが今は使わない/今後も使わないだろう、という否定派の方も9.7%おり、使ったことがない(20.3%)、動画サービスに興味がない/分からないも9.7%と少なくなかった。自由回答にはあまり意見が集まらなかったものの、「画質に不満」「パソコンで長時間の映像を見続けるのが耐えられない」といった意見が否定派の本音のようだ。
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Q:動画サービスをお使いの際のインターネット接続環境は次のどれですか? |
このように動画配信が広まった背景の一つとして高速なインターネット接続環境の家庭への普及が挙げられる。事実、動画サービスをお使いの方にインターネット接続環境を聞いたところ、光インターネットなど100Mbps(理論値)のユーザーが22.2%と最も多く、次いで10Mbps以上の高速ADSLが20.8%、8Mbps以上のADSLが15.7%と続く。1Mbps以下の格安接続環境は5.5%に止まった。
次ページからは動画共有サービスと動画配信サービスに分けて、ユーザーの利用動向や関連ニュースをまとめて紹介する。
動画共有サービスはYouTube、配信サービスはGyaoがやはり大人気
面白動画や見逃した番組のチェックに使われている
動画共有サービス
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Q:利用している/したことがある動画共有サービスはどれですか? 使ったことがあるサービスをすべてお選びください。<複数選択> |
まず動画共有サービスについて聞いてみたところ、2005年からβサービスとして提供されている“Google Video Search”(18.0%)を抑えて、YouTubeが37.0%と最も多くのASCII24読者に使われていることが分かった。Google Video Searchが、ユーザーのウェブページやブログなどで公開している動画ファイルを、ロボット検索プログラムが見つけ出して収集・管理しているのに対して、YouTubeはユーザー自身がYouTubeサイトに登録、タグ付けすることで、参加者に広く知らしめるタイプの動画共有サービス。同様のサービスをAsk.jp、Yahoo! Videoなども開始するなど、その反響は極めて大きい。
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ネットレイティングスが発表した“YouTubeの訪問者数とリーチについての日米比較” |
実際、今年4月末にネットレイティングス(株)が発表した“インターネット利用動向情報サービス”の調査結果によると、日本からの訪問者数は今年3月時点で2121万人を数えているという(米国のみでは7760万人)。1人あたりの訪問頻度は3.2回で、視聴時間は約33分。これは米国のユーザー指標を上回る人気ぶりだとしている。
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CM挿入や再開視聴がないなどの操作性には不満の声も
動画配信サービス
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利用している/したことがある動画配信サービスはどれですか? 使ったことがあるサービスをすべてお選びください。<複数選択> |
続いて、(株)USENの“Gyao(ギャオ)”が一気に花開かせた動画配信サービスについて。期間限定のコンテンツもあるが、視聴料無料のCMモデルで豊富な動画コンテンツを提供するGyaoは、特に映画やライブなど、従来は衛星放送やCATVの有料放送を契約する、もしくはレンタルビデオ店まで足を運んで見終わったら返却する、といった手間を一気に省いたサービスとして登録ユーザーを鰻登りに増やしている。
選択肢以外のサービスでは、USENと楽天(株)の動画配信サービス“ShowTime(ショータイム)”が人気を集めていた。これら“インターネットTV”の支庁動向については、(株)日経リサーチが6月にリサーチ結果を発表している。それによると視聴経験者は34.2%で、10〜30代の男性が多いという傾向になったという(関連記事)。
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(株)イーステーションと(株)オン・デマンド・ティービーが提供する動画配信サービス“オンデマンドTV”では、ハイビジョン画質のアダルトVODを今月上旬にサービス開始するという |
ASCII24読者の利用動向をアンケートで確認してみると、やはりGyaoの57.8%が頭抜けており、次いで“Yahoo! 動画”が31.9%、ISP(インターネットサービスプロバイダー)のポータルサイトとしては特に動画配信に注力している“BIGLOBEストリーム”が18.5%、MSNビデオが10.1%と続く。
なお、自由回答で利用者の感想を聞いてみたところ、「OSやウェブブラウザーなど、環境を選ぶ」「CMを飛ばせない」「一時停止しかできない。いつも最初から見なければいけないのが難」など、操作性に対する不満やCMの長さに対して不満を持っていることが分かった。
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まだ早い? 興味のない方が過半数になった
携帯機器向け動画配信サービス
最後にケータイや携帯ゲーム機、携帯端末向けの動画配信サービスについても、利用意向を聞いてみた。こちらは利用経験者が合計8.2%に止まり、「今後使ってみたい」という潜在的なユーザーは32.8%と少なくないものの、興味がない/わからないという声は56.0%と過半数に登った。
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最近では、携帯ゲーム機や携帯機器向けに画面サイズやビットレートを最適化したモバイル向け動画配信サービスも用意されています。これらを使ったことがありますか? または使いたいと思いますか? |
ASCII24読者の場合、最初からこうした携帯機器向けに最適化された動画をダウンロードしなくても、ソフトウェアなどを組み合わせて自分で最適化できるし、そのためにコストをかけたり、会員登録するといった面倒はしたくない、という意見が主体なのであろうことが想像される。
ただ、現在の動画配信サービスの多くは原則としてユーザーにダウンロード/ローカル保存を認めておらず、著作権保護の観点からも今後はさらに(配信映像の保存や編集・変換については)ユーザーの自由度が制限されると思われる。それでも移動中に視聴したい、いつでもどこでも映像を楽しみたい、という声に応えるべく、今後はモバイル向け映像配信サービスは増えてくるものと思われる。
特にモバイル向け映像配信に力を入れているのがフロントメディアで、同社は今年4月にまずユーザー参加型のケータイTV局“Quick.TV”という、ケータイ版YouTubeのようなサービスを試験運用開始し、続いて6月にはTBSのニュース番組の配信サービスを、7月にはケータイと地上テレビ放送(MXTV)のハイブリッド放送を開始したと発表した。
今年4月にはワンセグ放送が始まり、従来よりぐんとケータイ&TV放送の関係が密接になってきただけに、同社の動き、そしてモバイル向け映像共有・配信サービスの動向には、今後も目が離せない。
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